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【西武】佐藤龍世選手インタビュー 「今年は身体と向き合うのが調子を維持する秘訣になりそう」

文化放送

3月13日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの佐藤龍世選手にインタビューした模様を放送した。春季キャンプの調整具合、好調を維持する方法について訊いた。

――春季キャンプも終盤ですが調整具合はいかがですか?
佐藤「自主トレからすごく力を入れてやってきて、継続するところはしっかり継続して、例年よりは確実に仕上がっている感じはあります」

――昨シーズンは6月に故障をしてしまいましたが、72安打、7本塁打、34打点、すべてがキャリアハイの成績でした。振り返ってみていかがですか?
佐藤「本数という面では出場機会も昨シーズンは1番いただいたので増えたと思うのですが、打率や内容を振り返ると『まだ上に行けたかな』と思うので、キャリアハイという響きはいいのですが、反省がたくさん残ったシーズンでした」

――現在反省している部分はありますか?
佐藤「調子の波が大きく、いい状態があまり続かず悪い状態が長く続く感じが多くて、いい時と悪い時の差が激しかったので、そうなると打率の面では物足りなさがありますし、もっと突き詰めていきたいと思っています」

――調子がいい状態を長く継続することがレギュラーへの必須条件だと思いますが、佐藤龍世選手はいい状態を継続させる方法などはありますか?
佐藤「身体を第一に考えて、昨年まではバッティングが悪くなったらすぐにバッティング練習をするという感じだったのですが、バッティング練習をする前に体幹トレーニングをしてみたりするのを今年は入れていこうかなと思っていて、キャンプでもそれを継続したらいい状態と悪い状態の波があまりなく、疲れていてもそれなりのパフォーマンスができたので、今年は身体と向き合うのが調子を維持する秘訣になりそうかなと思います」

――打てない時は打ち込みを考えがちですが、打ち込みだけじゃないということですか?
佐藤「今年は身体と向き合って、バッティングだけじゃなくて違う方向からもアプローチしていきたいと思っています」

――チーム事情で外崎修汰選手がサードへコンバートということですがその辺りはいかがですか?
佐藤「僕はサード、ファーストをメインで守らせてもらっているなか、昨シーズンは僕以外にもサードを守る人がいて、今回は外崎さんだったのですが、誰がサードに来ようが自分のやるべきことをやるだけだと思っています。そうすればおのずと結果がついてきて試合にも出れると思うので。僕のほうがサード歴は長いですし、昨シーズンは1番多くサードを守らせてもらったので、そんな簡単に負ける気持ちはないです」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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