JR西日本の観光列車「はなあかり」の2025年夏季運行が「大阪~敦賀」に決定!
“地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車”をコンセプトに、エリアを変えながら西日本各地を運行する「はなあかり」が、2025年7月5日(土)から9月28日(日)の間の土・日曜限定で大阪~敦賀間を運行します。
人気の観光列車「はなあかり」が、2025年7月5日(土)から期間限定で大阪と敦賀を結びます。しかも、敦賀行は琵琶湖西岸、大阪行は東岸とルートが変わるので、旅への行き帰りで違った絶景がお待ちかね。いつもの旅行がちょっとだけ贅沢になる“プラスワントリップ”をお楽しみに!
( Index )
「はなあかり」車内にも魅力がいっぱい運行時間や運賃、購入方法は?
「はなあかり」車内にも魅力がいっぱい
「はなあかり」では、運行する地元ならではの食材を使用した食のサービスが事前予約限定で販売されるほか、スーペリアグリーン車飾り棚の調度品が滋賀県の工芸品・アート作品などで演出されます。
さらに車内では、地域のおみやげ品やドリンク、「はなあかり」グッズも販売。一部日程では、駅でのお出迎えや地域とのふれあいの場が用意されているというから、今後の公開される情報も注目です!
停車駅から行けるおすすめの観光地を写真でご紹介するので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。
「比叡山延暦寺」比叡山坂本駅下車/ユネスコ世界文化遺産に登録された、滋賀・京都を代表する寺院です。
「竹生島クルーズ」近江今津駅・長浜駅下車/パワースポットとして知られる竹生島。雄大な琵琶湖の景色を楽しみながら、約30分で訪れることができます。
「彦根城」彦根駅下車/石垣で構成された城郭平面構造が極めて良好な形で残っていることから、昭和26年に国の「史跡」、同31年には「特別史跡」に指定されています。
「氣比神宮」敦賀駅下車/高さ約11メートルの大鳥居(重要文化財)は、「春日大社(奈良県)」、「厳島神社(広島県)」と並ぶ日本三大木造大鳥居のひとつとされています。
運行時間や運賃、購入方法は?
■販売開始
2025年6月5日(木)10:00~
■運転期間
2025年7月5日(土)~9月28日(日)の土・日曜(各日1往復運航)
※2025年8月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)・30(土)を除く。
■運転区間
大阪~敦賀(行先により経路を変えて運転)
敦賀行:東海道本線・湖西線・北陸本線経由
大阪行:北陸本線・東海道本線経由
■運行ダイヤ
<敦賀行>
<大阪行>
■運賃・料金
設備種別ごとに必要な運賃・料金が異なります。
※スーペリアグリーン、グリーン車ボックス席は区画単位で発売されます。
※利用人数分の運賃・料金が必要です。
<スーペリアグリーン料金(一人当たり)>
<運賃・料金例/片道・通常期・大人一人当たり>
◎大阪~敦賀
(注)2名ご利用の場合。1名で利用の場合の合計金額は、14,170円です。
◎大阪~彦根・滋賀
(注)2名で利用の場合。1名で利用の場合の合計金額は、13,840円です。
■きっぷの発売箇所
・全国の駅のみどりの窓口および主な旅行会社窓口
・JR西日本インターネット予約「e5489」
※購入できる席や購入方法はホームページをご確認ください。
\from Editor/
「はなあかり」に乗って旅に出て、一泊のんびりして、また「はなあかり」に乗って違うルートで帰ってくる。考えるだけでわくわくしますね。夏の敦賀は岩牡蠣がおいしいですし、おごと温泉でのんびりもできますし、沿線には行きたい場所がたくさんあります!
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/JR西日本 文/小林 梢