神戸も舞台の朝ドラ『おむすび』がもうすぐ最終回。「橋本環奈」から次作主演の「今田美桜」に「神戸産スリッパ」が贈られたみたい
画像：NHK公式サイトより
神戸も舞台の一つとなっているNHK連続テレビ小説『おむすび』が、3月28日（金）をもって最終回を迎えます。
渋谷のNHK放送センターでは、主演の「橋本環奈」さんと次作『あんぱん』主演の「今田美桜」さんによる「バトンタッチセレモニー」が行われたようです。
画像：NHK公式サイトより
ドラマゆかりの品を交換するコーナーでは、橋本さんが「神戸産のスリッパ」を今田さんにプレゼントする場面もあったみたい。
なぜ神戸産のスリッパを選んだのか、どんなところにこだわった品なのか、橋本さんは次のようにコメントしています。
神戸市は「靴のまち」としても知られており、阪神・淡路大震災後には、安室奈美恵さんの影響で「厚底ブーツ」が流行し、神戸の靴産業の復興に一役買ったというお話があります。
これから長い撮影に臨む今田さんがスタジオ撮影で快適に過ごせるよう、上質な革で仕立てた特注のスリッパです。やさしい「あんぱん色」の風合いが魅力で、タイトルロゴが刻印されたオリジナル品です。
メインビジュアルにもある「おむすび」とともに、まだまだ撮影が続く今田さんにエールを込めて贈ります。
プレゼントを受け取った今田さんのコメントは、こんな感じ。
こんがりあんぱんのように焼けている・・・焼けてはいないですね（笑）。
すてきな色合いのスリッパをいただいて、これで最後まで撮影を乗り切りたいと思います。ありがとうございます。
画像：NHK公式サイトより
今田さんから橋本さんには「高知の特産品・鳴子」と「あんぱん」が贈られました。
「あんぱん」の舞台地高知で、戦後の復興を願いスタートした「よさこい祭り」で、十人十色の衣装をまとい、笑顔で乱舞する踊り子たちが手に持つ「鳴子」。
周りを幸せにしながら前を向いて進むヒロインを演じた橋本さんに、高知で作られたオリジナルデザインの「鳴子」と、ヒロイン一家特製の「あんぱん」とともに、「撮影お疲れ様でした」の思いを込めて…とのことです。
放送情報
連続テレビ小説『おむすび』
【期間】2025年3月29日（土）まで
【日時】毎週月～土曜 8:00（総合）※土曜は1週間の振り返り／毎週月～金曜 7:30（BS・BSプレミアム4K）
【作】根本ノンジ【出演】橋本環奈ほか
連続テレビ小説『あんぱん』
【期間】2025年3月31日（月）～
【日時】毎週月～土曜 8:00（総合）※土曜は1週間の振り返り／毎週月～金曜 7:30（BS・BSプレミアム4K）
【作】中園ミホ【出演】今田美桜ほか
神戸が舞台ということで、神戸ジャーナルでも度々注目してきた朝ドラ『おむすび』がいよいよ完結します。
登場したキャストやロケ地について知りたい人、最終回までにおさらいしておきたい人は、過去の記事をぜひチェックしてみてくださいね。