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ジェレミー・レナー、瀕死事故の経験を本に ─ 「僕は25%チタン、アイアンマンなんてクソ」

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2023年1月1日に巨大除雪車に轢かれたことで瀕死の重傷を負った『アベンジャーズ』ジェレミー・レナーが、負傷から回復した経験を本にして出版することを明かした。また、過酷なリハビリを乗り越えて復活した想いも打ち明けている。

サウジアラビアで開催された紅海国際映画祭のパネルに登壇したレナーが、もうすぐ2年を迎える瀕死事故を振り返った。「この1月で2年になります。人生における大きな逆境を乗り越えたことを、すごく誇りに思っています」と心境を伝えている。

「自分の体は25%がチタンだけど、それを制限として見てはいません。だからアイアンマンなんてクソ食らえ。僕はチタニウムマンだ」と、チタニウム製のスーパースーツを装着したアイアンマンをネタに冗談を交えながらコメントしたレナーは、続けて本の出版について言及。「今、事故について本を執筆しています。この旅でずっと最後の編集をしているから、頭の中で事故が新鮮に蘇っています。何度も、そのことを押しのけようとするからです」。

さらにレナーは、瀕死事故後に直面した極限状態と、それを乗り越えた想いも明かしている。

「死の限界まで試されることで得られる素晴らしい贈り物はたくさんあります。なぜなら、僕は死んで生き返ったからです。理由があって戻って来たのです。それは、自分(の意志)とは関係ありません。選べたなら、むしろ留まりたかった。だけど自分は生き返ったし、戻って来られて嬉しいです。38本の骨が砕けて目玉が飛び出し、圧迫骨折で起きた恐ろしいことなど、素晴らしい試練のおかげで自由と贈り物を与えられました。試練が終わった時は分からなかったけど、今なら何を意味するのか理解できます。」

レナーは本だけでなく、回復中に体験したさまざまな節目を曲にした「Love and Titanium」をリリースしている。想像を絶する壮絶な事故から復活を遂げたレナーの経験が綴られた曲を聴き、これから本を読むファンは、きっと大きな勇気を貰えるに違いない。

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