【続報・発見された妻の死因が判明】傷害の疑いで夫(66歳)を逮捕、「暴力を振るった」(新潟県五泉市)
五泉警察署
掲載日:2024年7月16日11時45分(最終更新:7月18日14時30分)
五泉警察署は7月16日3時57分、新潟県五泉市三本木在住で無職の男性(66歳)を傷害の疑いで逮捕した。
逮捕された男性は、7月7日ころから同月15日ころまでの間、自宅において、妻である60歳代女性の身体を殴打するなどの暴行を加え、全治不詳の顔面打撲などの傷害を負わせた疑い。
7月15日、逮捕された男性が自宅リビングで倒れている状態の妻を発見し、妻が動かない状態であることを確認した。その後、男性は近所の親族宅へ向い、男性の親族が消防に通報した。
親族からの119番通報により救急隊が現場に駆けつけたが、妻である60歳代女性は、その場で死亡が確認された。
その後、消防からの報せを受けた警察が現場に到着し、警察による捜査の結果、被害に遭った60歳代女性の夫である男性の逮捕に至った。
警察は、逮捕された男性が妻に対しての暴力行為が日常的にあったかなどの捜査を進めている。また、逮捕された男性に対し、警察は傷害致死の疑いなどを視野に入れて捜査を続けていくとしている。
その後の調べで、司法解剖の結果、死亡が確認された女性の死因は呼吸不全と推定されることが判明した。警察は、逮捕された男性が負わせた傷害と推定される死因については、因果関係があるとみて捜査を続けている。また、被害者は顔面や胸腹部などに暴行の跡が見受けられる状況だという。
五泉署によると、逮捕された男性は「暴力を振るったのは間違いありません」と供述しており、容疑を認めているという。
詳細な状況などについては、現在捜査中。
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