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「健康に新しい年を迎える」ために意識しようと思うこと

saita

「健康に新しい年を迎える」ために意識しようと思うこと

「良い花は後から」ということわざがあります。先に咲いた花よりも、後に咲いた花の方が美しいという意味を持つこの言葉。人生も同じだと思いませんか? 酸いも甘いも経験した40代頃からのほうが人生の豊かさを感じられるようになります。そんなことを意識しながら生きているkahoが日々思うことをお届けします。

10歳の娘のためのサンタ業務

今年最後のコラムをクリスマスイブの夜に書いている。

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10歳の娘は、サンタさんへの手紙と牛乳を机の上に置いて、「明日の朝、楽しみだなぁ!」と言いながら寝た。早々とサンタさんへの手紙に、「iPadがほしいです」と書いていた娘。

その手紙を見せてもらった夫は、事あるごとに「サンタさんが何人の子どもにプレゼントを配るか知ってる? 一人に対しての予算ていうものがあって、iPadはきっとその予算を超えていると思うんだよ。子どものプレゼントの金額ではないからね」と話していた。

「サンタさんはいないということはわかっているんだろう?」「いないとわかってるって言っていいの?」みたいなことをお互い考えながら、核心をついた言葉は決してどちらからも言わない決意が感じられる2人の会話をおもしろいなぁと思いながら聞いていた。

1人っ子で、両家にとってたった一人の孫であり、姪っ子となる娘は、誕生日もクリスマスもプレゼントをくれる人がとにかくたくさんいる。これまで10年、クリスマスの度に5個もプレゼントをもらってきた娘は、「iPadが無理なら、他に欲しいものがない」と言った。

そのままクリスマスイブを迎えた今朝、夫が「見た?」と言って、サンタさんへの新しい手紙を見せてきた。

「サンタさんへ 今年は、欲しいものが浮かびません。なので、サンタさんにプレゼントは任せます。でも、お菓子と本は絶対にいらないです。そのほかのものでお願いします。楽しみにしています!」

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パパとママがサンタだということはわかっているだろうけど、やっぱり朝起きてプレゼントを見つけるワクワクさはいつまでも感じたいものなのかもしれない。

ということで、この手紙を見つけてから夫と慌てて相談し、娘がいつも欲しがっていたコスメをプレゼントとして用意した。

このコラムを書き終えたら、娘が用意した牛乳を飲んで、プレゼントをセッティングしなくては。今年は、クッキーを忘れたようで、夜中にクッキーをこっそり食べなくて良いのは助かった。

お疲れの師走

少し前のコラムで、「更年期が来ました~!」ということを書いたが、婦人科に行きホルモン検査をしたところ、私のエストロゲン数値は高かった。先生が、「ほらね。だから言ったでしょ? 更年期の年齢に差しかかってはいるけど、まだ更年期ではないよ」と言った。

同時に検査した子宮がんも陰性。血液検査のその他の結果も全て正常。検査結果的には、いたって健康体! ということになる。

それはとても良いことではあるけども、「では、私のこの不調の原因はなんですか?」となる。今回、体調を崩して耳鼻科、内科、婦人科にかかり、それぞれに専門的な検査をした結果、3人の先生が全員、「疲労です」と言った。

「疲労」。これまでの私には縁遠い言葉だと思っていたけど、確実に進化(老い)を遂げている身体で30代と同じことをしていたら、それはガタがきて当然だ。

結果、私はこの師走、疲れによって不調になっていたということになる。

お義母さんと話していたら、「年齢的にもバランスが崩れやすくなるんだから、これからは自分を意識的に甘やかしてあげなきゃダメよ」と言われた。

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年末のバタバタが過ぎたら、年始の休みはとにかく何もしない。身体を休める。気持ちを休める。脳を休める時間にしようと思う。

来年も、その先も、元気に楽しく暮らせるように、自分をちゃんと甘やかす。それが、この年末に決めた私の来年の過ごし方。

年齢的に、「健康でいられるって、何よりありがたいことだよね」という話をする機会が増えた。

若い頃はいろいろ欲張って生きてきたけど、この歳になれば、健康で暮らせることが1番だ。

このコラムを読む方々は、きっと、自分より人のために日々頑張っている人が多いと思う。知らず知らずに自分の気持ちにも身体にも無理をさせてしまっているんじゃないかなと。

もっと力を抜いて、自分の身体の声を聞きながら健康に新しい年を迎えましょう!

2024年、最後のご挨拶

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2025年最後のコラム更新です。週に1本のコラムを1年書き続けた自分に「お疲れさま」と言いたいし(1回だけお休みしましたが)、その中の1本でも読んでくださった方には、「読んでくださって、本当にありがとうございます!」という気持ちを、できれば直接伝えたいくらいの気持ちで感謝しています。

連載2年目になり、このコラム連載が長く続いた先に、読者の方たちとの交流会みたいなことが開催出来たらうれしいなというひそかな夢ができたし、書くことを生業にしているからには、1年以上続けたこのコラムがいつか1冊の本になったら良いなという野望も抱いたりしています。

毎週、同じようなことばかり書いているなぁと思うことはあるけど、書いている私のぶれなさがそこに現れているようだなとも思ったり。きっと、新しい年を迎えても変わらず、これまでと同じようなことを書き続けていくと思います。

では、みなさま。良いお年をお迎えください。

潜在意識インタビュアーkaho/ライター

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