岡山弁!意味が難しい「岡山の方言」ランキング【食卓編】
今回はウェブアンケートにて総勢9,402名に調査した<岡山弁!意味が難しい「岡山の方言」ランキング【食卓編】>を発表します。
「アラスカご飯」ってどんなご飯?さっそくランキングをチェック!
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
【岡山弁!意味が難しい「岡山の方言」ランキング【食卓編】】
第1位 てーてーて(煮ておいて)(1,340票)
第2位 アラスカご飯(豆ご飯)(1,151票)
第3位 しわい(肉などが噛み切れないほどかたい)(678票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,402名/調査日:2025年1月8日
ついつい口ずさみたくなる?! 1位は「てーてーて」(煮ておいて)!
<投票者のコメント>
「響きがかわいいが、まさか『煮ておいて』の意味だとは想像がつかないから」
「モールス信号みたいで面白い」
「3/5が『て』ですね」
何か音楽のリズムを口ずさんだようにも聞こえる「てーてーて」。岡山弁では大根などを「煮る」ことを「炊く」というので、「炊いておいて」が「てーてーて」に。ちなみに岡山県の方言で台所は「でーどころ」、大根は「でーこん」なので、「台所の大根を煮て(炊いて)おいて」は「でーどころのでーこんてーてーて」になります!口に出して言いたい岡山弁ですね!
一度は食べてみたい!2位は「アラスカご飯」(豆ご飯)!
<投票者のコメント>
「岡山とアラスカ…どんな関係が?」
「アラスカ?なんで???」
「米国アラスカ州にちなんだご飯なの?」
5月頃スーパーに並ぶ「アラスカ」…。他県に住む人にとっては何のことか分かりませんが、岡山県での「アラスカ」は、「アラスカ豆」と呼ばれるグリーンピースの一種で、「アラスカご飯」といえばアラスカを使った「豆ご飯」のことなんです。「アラスカ」は通常のグリーンピースよりも大粒。甘みも強くホクホクした食感で皮も柔らかいので、グリーンピースが好きな方はもちろん、苦手な方も一度試してみるといいかもしれません!
スルメなどにも使います!3位は「しわい」(肉などが噛み切れないほどかたい)!
<投票者のコメント>
「聞いてもさっぱりわからない」
「推測も無理」
「聞き返しちゃう」
「しわい」は岡山県の方言で「噛み切れないほど硬い」という意味。標準語には存在しない意味の単語ですね。スルメなどのように「歯で嚙みちぎろうとしてもなかなかできない筋張った硬さ」というとイメージしやすいでしょうか?ちなみに発音はどちらかというと「しうぇー」なので、「この肉は噛み切れないほどかたいなぁ」は、方言だと「この肉はしうぇーなぁ」になります!