戸塚区内ドッジボールチーム 関東大会で準優勝 11年振りに出場へ〈横浜市戸塚区〉
戸塚区内の小学生ドッジボールチーム「YokohamaTOPS」が11月18日、宇都宮で行われた「関東ドッジボール選手権大会」で準優勝を飾った。
1都6県と山梨県の8都県から、大会ベスト4の32チームで優勝旗を奪い合った同大会。YokohamaTOPSは、主要メンバーが直前にケガをするアクシデントもあり、万全と言えない体制で当日を迎えた。
予選初戦は、山梨県第二代表の甲府サンダース。選手たちは大舞台の緊張感を楽しんでいるかのように自由に動き12対0で圧勝。勢いに乗り、予選は3戦全勝でリーグ1位通過をした。
「素晴らしい成果」
迎えた決勝トーナメント初戦は山梨県第一代表の北麓ファイターズ。トップスの関東大会での最高成績はベスト16。この一戦を制すと、チームにとって新たな歴史の1ページを刻む大一番となった。結果は11対4で勝利。以降も順調に勝ち進み、決勝戦へ駒を進めた。
決勝戦は、予選リーグで対戦し、勝利した埼玉フォルティス。1セット目は相手に攻め込まれ、6対9で敗れた。何としても2セット目で勝利し、3セット目へつなぎたかったが惜しくも6対10で敗れた。
チーム関係者は「トップスの歴史に刻むことができる栄誉ある準優勝となった。子どもたちは本当に素晴らしい成果を出してくれた」と笑顔で話していた。