ふるさと伝承センターで「ゆかいな木工展」が7月13日まで 「日本の木工技術を感じて」
「木で遊ぼ! ゆかいな木工展」が、山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路)で7月13日(日)まで開かれている。山口の伝統やものづくりを月替わりで紹介している「マンスリー企画」の一つ。
会場には、ダイニングテーブルやいすなどの木製家具約30点と、木のおもちゃ約10点が展示。前者は山内木工製作所(山口市堂の前町4)によるもので、後者は木工研究家で同館DIY講座の講師を務めている高木範男さんが製作した。
展示に関連して、小中学生向けワークショップ「モビールで遊ぼ」も開かれる。日時は、7月5日(土)午前10時から正午まで。木片とつるし台を作り、つり合いの体験をする。参加料は800円で、定員は10人(要予約)。申し込み・問い合わせは同施設(TEL083-928-3333)へ。
同館の小山哲彦館長は「日本の木工技術を身近に感じ、子どもたちも遊べる空間を楽しんで。ものづくりの楽しさを知ってもらうきっかけにもなれば」と話している。