犬が好みやすい5つの場所とは なぜお気に入りになるの?安全に過ごすための注意点まで
️ここが好き!わんこのお気に入りの場所
狭くて薄暗い場所
ソファやテーブルの下、家具と家具の隙間など、人間の感覚からすると「何でそんなところに?」と思う場所がお気に入りのわんこも少なくないのではないでしょうか。
わんこは野生の頃、洞窟暮らしをしていた背景から、ある程度狭くて薄暗い場所の方が安心感を覚えると言われています。明るくてだだっ広い場所は逆にそわそわ落ち着きません。
気温が快適な場所
わんこと一緒に暮らしていると「この子はわが家で一番快適な場所をわかってる!」とうなってしまうことがあります。夏であれば風通しが良くて涼しい場所、冬であれば適度に暖かい場所を上手に見つけてそこで休むことが多いです。
実際にわんこがお気に入りな場所に行ってみると、本当に快適なのでびっくりしてしまいます。
みんながいる場所
わんこは群れで暮らしてきた経緯から仲間意識が強く、ひとりぼっちを嫌います。そのためリビングやダイニングなど、家の中でも家族みんなが集まる場所に一緒にいることが多いです。
家族の会話には加われなくても、家族が楽しそうにしている雰囲気や穏やかな空気感を味わってリラックスしているのかもしれません。
窓の近く
窓際に居座ってジーッと外を眺めているというわんこも多いのではないでしょうか。窓から外を見ていると、庭に来る小鳥や往来の車など、さまざまなものが見えて刺激を与えてくれるのでしょう。
また、暖かい陽射しが差し込むので日向ぼっこをしているという子もいるかもしれません。
ベッドやケージなどの居場所そのものを窓際にしてしまうと、気が散ってゆっくり休むことができないのでオススメしませんが、それ以外で自分の好きなタイミングを窓際で過ごしているようなら見守ってあげましょう。
飼い主さんの匂いがする場所
わんこは信頼する飼い主さんの匂いが大好きです。飼い主さんの匂いを嗅いでいると安心でき、リラックスすることができます。そのため飼い主さんがいつも座っているソファや寝ているベッドなど、飼い主さんの匂いが染み付いている場所にいつのまにかいることが多いです。
️わんこが安全にリラックスできるために
入れる場所と入れない場所の区別を
わんこを室内で自由にしている場合、お気に入りの場所を探して歩き回ることが予想されます。大切なのはわんこが入って良い場所とダメな場所をしっかり分け、事故の原因となりそうな危険な場所には入れないようにしておくことです。
たとえば火や刃物を扱ったり、誤食の原因となる食品などが置いてある台所や、わんこの足腰の負担となる階段などは立ち入らないように柵をするなどの工夫が必要です。
こまめに掃除する
お気に入りの場所が決まっている場合、わんこがいつもそこにいるので、抜け毛や汚れが溜まりがちになります。お気に入りで長時間を過ごす場所だからこそ、清潔な状態を保っておきたいもの。
お気に入りの場所はこまめに掃除をするようにし、衛生面に注意を払いましょう。
️まとめ
家の中にお気に入りの場所があるということはとても大切なことです。わんこのお気に入りの場所を発見したら、可能な限りわんこの意思を尊重し、そっと見守っていてあげましょうね。