大谷翔平3試合ぶり安打もドジャース逆転負け…ヤンキースが今シリーズ初勝利
フリーマン4試合連発もボルピーが逆転満塁アーチ
MLBワールドシリーズ第4戦が29日(日本時間30日)、ヤンキースタジアムで行われ、ヤンキースが11-4でドジャースを下して今シリーズ初勝利を挙げた。
初回にドジャース・フリーマンが第1戦から4試合連発となる2ランを放って先制したが、3回にヤンキースがボルピーの満塁本塁打で逆転。5回にドジャースは大谷翔平の中前打などを足掛かりに1点差に追い上げたものの、6回にヤンキースがウェルズのソロで再び突き放すと、8回に5点を奪って大勝した。
1番DHで先発出場した大谷は遊飛、中飛、中前打、空振り三振で4打数1安打。第2戦で二盗を試みた際に左肩を痛め、この日もどこかぎこちないスイングだったが、3試合ぶりに安打を放ったのは明るい材料だ。
30日(同31日)の第5戦もヤンキースタジアムで行われる。王手をかけたドジャースが世界一に輝くか、ヤンキースが巻き返して再びロサンゼルスに戻るか注目だ。
【関連記事】
・ジャッジから2三振の山本由伸に総立ち!1失点好投で日本人17年ぶり2人目のワールドシリーズ勝利投手
・大谷翔平、念願のワールドシリーズ進出!43年前のドジャースvsヤンキースはゴセージやトミー・ジョンが活躍
・ドジャース11年連続ポストシーズン進出の足跡、大谷翔平は夢の世界一を果たせるか
記事:SPAIA編集部