Yahoo! JAPAN

空手の技道會 「形」で8人が入賞 県硬式空手道大会で

タウンニュース

形で入賞した子どもたちと菊池さん=3列目中央

相模原市内を中心に活動するNPO法人技道會に所属する選手8人が、3月16日にひらつかサンライフ・アリーナで開催された「第1回神奈川県硬式空手道オープン交流大会」形の部で入賞した。幼児から中学生の男女8人で、日頃の練習の成果を発揮した。

硬式空手道とは防具を付けて試合を行う空手競技の一種で、主催は全日本硬式空手道神奈川県連盟。

男子小学3年形の部で優勝した遠藤隼人さんは「優勝できて嬉しい。次も気を緩めずに挑みたい」と笑顔を見せた。男子中学1年形の部で準優勝した大友優(ひろ)さんは「先生や黒帯の指導者の方が練習終わりに見てくれたおかげでとれた。決勝は僅差で負けてしまった。悔しさをもって次は優勝したい」と話した。

同法人代表理事の菊池孝明さんは「以前の大会ではあと一歩のところで結果を出すことができなかった。その悔しさを糧に練習を積み、16日の大会で実を結ぶことができてよかった」と話した。結果を残すことができた形については、「道場でようやく面白さが選手に伝わってきた。練習後も残って取り組む姿がよくみられる」と振り返った。

技道會には現在70人ほどが在籍し、市内の体育館で毎週練習に取り組んでいる。

【関連記事】

おすすめの記事