東京八王子ビートレインズ 来場者3万9000人達成 新B2参入条件、一つクリア
プロバスケB3・東京八王子ビートレインズが3月29日、エスフォルタアリーナ八王子で今季の必達目標に掲げていた「ホーム戦の総来場者数3万9000人」を達成した。2026年に革新される新BリーグでこれまでのB2にあたる「Bリーグワン」の参入条件の1つをクリアしたことで、昇格へと一歩近づいたことになる。
「八王子市民デー」の初日として行われたこの日、達成したのは試合開始約1時間前の午後4時過ぎ。アリーナMCを務める粕谷智成さんが場内アナウンスで「大切なお知らせ」として目標達成を告げると、会場からは拍手が湧き起こり、お祝いムードに包まれた。
アナウンス後、すぐに達成記念として応援グッズになるハリセンが来場者に配られ、手拍子が始まると勝利への熱気は一層高まった。
ハーフタイムにはお笑いタレントのはなわさんが特別ゲストとして登場。祝福のコメントと「八王子のうた」で会場を盛り上げた。試合終了後には達成記念のセレモニーを開催。代表取締役常務の高松僚さんがあいさつに立ち、「5年前から『八王子一丸』を掲げて走ってきた。3万9000人は、本当に達成できるのかという声もあったが、選手とクラブスタッフは今季、最高の興行・好ゲーム・最後まであきらめない試合をやるぞと決意してスタートした。今日は記念の日。日頃から支えて頂いている皆さまと共に目標を達成できて感謝の気持ちでいっぱい」と謝意を述べた。
記念すべき3万9000人目の来場者となったのは諸原悠人さん(東浅川小4年)。セレモニーでは選手のサイン入りTシャツが贈られ、選手たちと記念写真も撮影。バスケ教室に通う諸原さんは「すごくおどろいたし、うれしかった!」と目を輝かせ、1階席で観戦した感想として「(プロ選手は)プレーがうまくて、かっこいい。自分もダンクをたくさん決める選手なりたい」と話していた。
岐阜に惜敗
29日はお祝いムードの中、いつも以上に熱のこもった声援が送られると、ビートレインズは好発進。第1・2クォーターを終え、9点リードで迎えた第3クォーター。立ち上がりを突かれ同点に追いつかれると、抜きつ抜かれつの大接戦に。試合終了まで残り1分13秒で1点リードしたが、フリースローに加えラスト16秒で1ゴール決められ、71―73と惜敗。30日も奮闘かなわず76―79と惜しくも2連敗を喫した。
成績は20勝28敗で全17チーム中13位。2日間の来場者数は3682人でホーム戦24試合消化時点での総来場者数は4万1570人となった。
次のホーム戦は4月4・5日、東京ユナイテッドバスケットボールクラブと対戦。今季最後のホーム戦で、4日は午後6時20分、5日は2時、公演開始(試合はその1時間後に開始)。詳細はクラブ公式ホームページやSNSへ。