【速報・全国高校サッカー選手権静岡県大会】静岡学園、飛龍、浜松開誠館、藤枝明誠が8強入り
第103回全国高校サッカー選手権静岡県大会は10月27日、残りの決勝トーナメント1回戦4試合が行われ、静岡学園、飛龍、浜松開誠館、藤枝明誠が8強入りを決めた。準々決勝は11月2日、4日の2日間に分けて裾野市運動公園陸上競技場で行われる。
静岡学園 8(3−0、5−0)0 日大三島
連覇を狙う静岡学園が34本のシュートを放って日大三島を圧倒した。前半5分にMF篠塚怜音(ジェフユナイテッド市原・千葉出身)が右クロスを押し込み、このゴールを皮切りに8得点。途中出場の佐々木雄基(川崎フロンターレU-15出身)は2ゴールをマークした。
飛龍 1(0−0、1−0)0 磐田東
県Aリーグの強豪対決は飛龍に軍配が上がった。飛龍は前線から守備意識を高め、磐田東のサイド攻撃に粘り強く対応。セットプレーやロングスローで好機をつくると、後半36分、エース丹羽咲人(フェルボール愛知出身)が獲得したPKを自ら決めて決勝点を奪った。磐田東は2トップが果敢にゴールを狙ったが、相手の堅守を崩しきれなかった。
浜松開誠館 5(3−0、2−0)0 浜松湖北
浜松開誠館が決勝トーナメント初出場を果たした浜松湖北を危なげなく退けた。球際やこぼれ球の争奪戦で上回り、テンポよくボールを回して押し込んだ。1トップのFW安藤則斗(グローブス出身)は前半だけの出場で2得点1アシストの活躍。後半23分にはMF森下太陽(浜松開誠館中出身)が鮮やかなFKを決めた。
藤枝明誠 6(3−0、3−0)0 浜松工業
藤枝明誠のMF平井大都(SALFUS oRs出身)がハットトリック。前半12分にこぼれ球を右足で蹴り込むと、前半ロスタイムには頭で、後半19分には左足で決めた。後半終盤には早川銀汰(ソシエタ伊勢SC出身)が2ゴールをマークした。