【デュシタニ京都】タイの香り高い本格「カレーパン」新登場~京都の新たなおもたせにも!<京都市下京区>
サワディーカァ~、
タイ料理で好きなメニューはパパイヤのサラダ「ソムタム」のデジスタイル京都のタムラです(ダジャレでないです!)。
今年開業2年を迎える「デュシタニ京都」で、タイと日本の食文化を融合させた新感覚のグルメ「ブリオッシュカレーパン」と「サムシーカレーパン」が登場しました。
2025年6月1日より、テイクアウト限定で販売がスタートしたとのことで早速試食してきました。
タイの伝統と日本の技が融合した、唯一無二のカレーパン
このカレーパンは、タイの伝統的スパイスと、日本の総菜パンが出会って生まれた、まさに“食文化の融合”。デュシタニ・バンコクのシグネチャーレストランのレシピをもとに開発された「デュシット・グルメカレーペースト」をカレーパンに合うようにアレンジ。タイ現地で製造されたオーガニック素材を使用し、香り高く、奥深い味わいはデュシタニ京都ならでは。
パン生地には、ほんのり甘くてリッチなブリオッシュを使用。外はカリッと香ばしく、中はふんわりと柔らかく、スパイスの香りと絶妙にマッチします。
ココナッツミルクやフレッシュハーブが織りなす奥深い味わいは、まるでタイを旅しているかのような気分にさせてくれます。
選べる3種の本格タイカレー
ラインナップは、タイの人気カレー3種、
「レッドカレー」:ピリッとした赤唐辛子の辛さとココナッツのまろやかさが絶妙なバランス。
「グリーンカレー」:青唐辛子の爽やかな辛さとタイバジルの香りが広がる一品。
「パネーンカレー」:ピーナッツのコクと甘みが感じられる、辛さ控えめのリッチな味わい。
辛さ順(辛い→甘い)は、レッド→グリーン→パネーン、辛さに抵抗がある人はパネーンが食べやすいかもしれません。今回、一番辛いレッドカレーから試食したのでパネーンはむしろ甘かったです(笑)。
京都らしいペアリングとして良く冷えた甘い緑茶が合います、と提案頂いたのはこのカレーパンを開発された仁田脇ペストリーシェフ。甘い緑茶が辛さのバランスをとって、口の中をさっぱりしてくれるのでタイカレーとの相性抜群。
それ以外にもビールやワインなどのお酒ともよく合い、どんな飲み物とも自由に楽しめるのが庶民派カレーパンの魅力!
商品ラインナップ
デュシタニ京都のテイクアウトは「デュシットブルー マカロン」が定番としてあったのですが、より身近にデュシタニ京都の味を知ってもらい、日常使いで地元の人にもホテルを利用して欲しい、という思いからカレーパンのテイクアウトを開始しました、と語る今回の企画の立役者でもある西川レストラン アシスタントマネージャー。
「サムシー」とはタイ語で“3色”を意味し、3種のカレーが楽しめる6個入りセットの「サムシーカレーパン」、見た目も華やかで手土産にもぴったり、のせられたビスケットがスパイスを調和する役目もしているそうです。
思わず「チーズを振りかけたい~!」とシェフの前で漏らしたコメントにも「こんな風に食べてください、というお作法はないのでお好きなものと合わせてください、胡椒をふっても更に美味しいですよ」と、仁田脇ペストリーシェフ。
購入はご利用日5日前までに予約、HPより事前決済になります。
一般的なカレーパンと違い「ブリオッシュカレーパン」は焼き上げ仕上げでヘルシーなのがポイント。口や手に油がつかないので手軽に食べられるのも嬉しいですね。
おすすめの食べ方は、サランラップで包んでレンジで500W 30秒、そのあと200℃のトースターで1分、これで焼きたてとほぼ同じ状態で頂けます、と教えてくださった西川レストラン アシスタントマネージャー。
1日数量限定ですので事前予約をおすすめします、また20分ほどで用意できるので当日ホテル内で食事をした際のお土産として持ち帰るのもいいですね。
京都の“おもたせ”文化にもマッチする、贅沢な一品です。
京都のおもたせにもぴったり
開業から早くも2年を迎えたデュシタニ京都。まだいった事がないという方はこのカレーパンがホテルを訪れるきっかけになるのも素敵ですよね。
ラグジュアリーホテルのおもたせが、手に届きやすいお値段というのが密かに嬉しいですよね。
タイのホスピタリティと京都の美意識が融合した、デュシタニ京都ならではの味わいを、ぜひこの機会に体験してみてください。
■スポット情報
店舗名:デュシタニ京都(Dusit Thani Kyoto)
住所:京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
営業時間:12:00~18:00(カレーパン販売時間)
交通:JR「京都駅」中央口より徒歩約12分