春彩る桜にちなんだ創作料理や花見弁当 観桜会に合わせ上越市内37店で提供
新潟県上越市の「第100回高田城址公園観桜会」に合わせ、市内37の飲食店や菓子店で2025年4月13日まで、桜にちなんだメニューが提供されている。花見のお供にぴったりの弁当やサンドイッチボックスのほか、桜の花や葉を使った創作料理、カクテル、焼き菓子など、見た目も華やかに春を彩る。
《画像:観桜会に合わせ提供されている「さくらメニュー」の一部》
オリジナルの「さくらメニュー」の提供は、観桜会来場者から地元の店にも足を運んでもらおうと、上越食品衛生協会高田支部が昨年初めて実施。今年は100回の節目を盛り上げようと同直江津支部も参加し、昨年より13店舗増えた。
《画像:左上から時計回りに春のお花見弁当(フィーヌ・ゼルブ)、桜あん食パンなど(藤本製菓)、さくらのキッシュ(ラミデュヴァン)、さくら羊羹(大杉屋惣兵衛)》
旬の食材を使った色とりどりの花見弁当や御膳、桜の塩漬け入りサラダやサメカツのサンドイッチボックス、桜エビと生シラスの「紅白丼」、桜とホタルイカのペペロンチーノなどをはじめ、桜香るパイや花びら型のまんじゅう、食パン、羊羹、キッシュ、日本酒やジンベースのカクテルなど、各店趣向を凝らした。
《画像:焼きおにぎり茶漬け(喜楽屋くまごろう)、サンドイッチボックス(おいしいパンの店ソフィー)、城下の桜(かなざわ総本舗)、紅白丼(しらす丼屋桔梗)》
あげまんじゅうから着想を得た「揚げ桜餅」を乗せた焼きおにぎり茶漬け(喜楽屋くまごろう)や、桜エビや桜でんぶを使ったピンク色の甘酢あんがインパクト抜群なあんかけチャーハン(王華飯店)、注文するとマスターが桜ソングを熱唱する桜の花びら入りハイボール(カラオケおじさんラフテル)など、ユニークなメニューも注目だ。
《画像:観桜会を「食で盛り上げたい」と話す竹内支部長(右)ら》
高田支部の竹内勉支部長(62、竹内泰祥堂社長)は「第100回を食で盛り上げたい。各店アイデアが詰まっているので、目で春を感じて、味も楽しんでほしい」と話している。
数量限定や予約が必要なメニューもある。詳細は上越観光ナビで確認できる。
さくらメニュー2025 | 高田城址公園観桜会 | 【公式】上越観光Navi - 歴史と自然に出会うまち、新潟県上越市公式観光情報サイト( https://joetsukankonavi.jp/kanoukai/sakuramenu/ )