ロキ役トム・ヒドルストン、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』でのロキを予告 ─ ロバート・ダウニー・Jr.復帰にも驚き
(MCU)『/ドゥームズデイ』に再登場するロキ役のトム・ヒドルストンが、現時点で精一杯の予告を聞かせてくれている。米でのトーク内で率直に語った。
ご存知のようにMCUは秘密主義で、とりわけ『ドゥームズデイ』のような超大作であれば尚更。ヒドルストンの出演は「椅子」発表で公の事実となっており、「出ることが言えるようになってホッとしている」と柔らかい笑顔を見せた。
ロキは単独ドラマ「ロキ」シーズン2で、タイムラインを司る重要な存在となった。『ドゥームズデイ』の物語にいかに関与していくかが注目だが、「ロキ」シーズン2時点では今後の展開について知らなかった、と述べている。「だから当時は、これで終わりなんだと真剣に信じていました(笑)。本当に、嘘じゃないんです。当時は、今後の計画なんて知りませんでした」。
「脚本には変更が起こり続けるものと思いますが、(『ドゥームズデイ』での)ロキとストーリーについては満足していますか?」と尋ねられたヒドルストンは、少し考え、あの口をニッカリと開ける笑顔を漏らした後に「イエス」とのみ答えて笑う。「逆に、何も知らないってことですか?」と念押しされると、「いや、知っていることもあります」と認めた。
「いまだに感じるのですが、このチームに自分がまだ残っていることが、とんでもない特権なんです。語るべき物語はまだまだある。お分かりと思いますが、このキャラクターは僕自身とともに成長してきました。まだ仲間にいられることは、本当に光栄なことです。」
『ドゥームズデイ』では、アイアンマン/トニー・スターク役を演じたロバート・ダウニー・Jr.が悪役ドクター・ドゥームとして電撃復帰。サンディエゴ・コミコン2024のステージで突然発表されたこのニュース、ヒドルストンにとっても青天の霹靂だったという。
「とてもすごいことですよね。僕も世間の皆さんと同じタイミングで初めて知ったんです。あれは本物の極秘だったんですよね。」
「ってことは、あなたもネットで話題になっているのをスマホで知った感じ?」と確認されると、「そうですよ。ケヴィン・ファイギにビックリマークだけメッセしましたから。それで、さすがにそれだけじゃ伝わらないかと思って、“RDJ?!”って送り直しました」と、当時の仰天ぶりを振り返るヒドルストン。『アベンジャーズ』シリーズで共演したダウニー・Jr.の復帰について、こう語った。
「ロバートは、彼自体がMCUの同義語みたいなところがある。彼が中心人物です。カムバックはとてもドキドキするものになるはず。僕も違ったカラーを演じます。」
物語の神となったロキは、果たして『ドゥームズデイ』にどのように関与するのか?ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームと対面する展開はあるだろうか?『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』は、2026年12月18日に米国公開予定。
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