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【2024】秋を満喫「北九州市の紅葉スポット」6選 市内で紅葉を楽しめる場所は?

北九州ノコト

(アイキャッチ画像:勝山公園の紅葉【画像提供:北九州市みどり公園課】)

今年は秋を迎えても暖かい日が続きましたが、朝晩は徐々に気温も下がってきて「今年の紅葉はどこに見に行こう」と考える人も多いのではないでしょうか。

今回、北九州ノコトでは一足早く「北九州市の紅葉スポット」を6カ所、厳選して紹介します。秋のおでかけの参考にしてみてくださいね。

(画像はイメージ<写真AC提供>)

1. 赤松林の散策がおすすめの「足立公園」(小倉北区)

1カ所目は、足立山麓に広がる都心に近い自然豊かな「足立公園」。

「森林浴の森日本百選」のひとつに選ばれた公園であるだけに、園内には森が延々と続いています。早朝だけでなく、昼間も散策やジョギングをする人が絶えません。

ハゼノキやモミジなど、次々に赤く染まる山を遠くから見ることができるほか、森林に入って落葉の上で過ごすのも心地良い場所になっているのだとか。規模・本数ともに市内一の美しい赤松林の散策がおすすめです。

■所在地/小倉北区小文字1丁目・黒原1丁目・妙見町他
■駐車場/展望広場14台・メモリアルクロス11台・赤松林(森林公園)31台※赤松林駐車場の利用時間は午前9時から午後5時まで

2. 周囲を巡るケヤキが見事な「勝山公園」(小倉北区)

2カ所目は、小倉の都心部に広がる北九州市のシンボル「勝山公園」。

大芝生広場やタコ遊具のある子どもの遊び場など公園としての機能が充実しており、ウォーキングやランニングなど散歩コースとしても人気があります。

紅葉の季節には公園内にハゼノキやイチョウ、周囲にはケヤキが色づきます。

とても広い公園なので各所で紅葉が楽しめますが、北九州市役所・屋上展望室からは全体を眺めることができるのでおすすめ。20人以上の団体以外は、予約なしで自由に入ることができますよ。

■所在地/小倉北区城内
■駐車場/松本清張記念館横にある「勝山公園有料駐車場」・北九州市役所地下にある「勝山公園地下駐車場」※台数と営業時間などは市のホームページで見ることができます。

3. 幾重にも重なる滝と紅葉を楽しめる「ます渕ダム」(小倉南区)

3カ所目は、総貯水量1360万立方メートルを誇る「ます渕ダム」。

ダム周辺は山々に囲まれ、登山・サイクリングなどアウトドアに最適。ます渕ダムをぐるりと囲んで、整備されたサイクリングロードは一周10.3キロメートルで、区を越えて河内貯水池まで足を伸ばすことができます。

秋になると、ます渕ダムの堰堤から望む山肌から紅葉が美しく色づきます。ダムをめぐりながらの散歩ができるほか、七重の滝では幾重にも重なる滝と紅葉を楽しむことができますよ。

■所在地/小倉南区大字頂吉
■駐車場/鱒淵公園23台・鱒淵東公園約20台

4. 畑観音から谷を見る景色が美しい「尺岳登山口」(八幡西区)

四つ目は、畑観音から谷を見る景色が美しい「尺岳登山口」。

畑観音から尺岳に向かって進むと、尺岳登山口のひとつ欅谷(けやきだに)口に着きます。ケヤキの大木がある貯水池は、森林浴を楽しむのに向いているのだとか。秋には、畑観音から谷を見る景色が絶景です。

■所在地/八幡西区大字畑
■駐車場/千本桜展望駐車場10台・千本桜展望駐車場から250m南下したところに約10台

5. 紅葉を眺めながら散策やサイクリング「瀬板の森公園」(八幡西区)

5カ所目は、周辺の良好な自然環境を活かした自然体験型の「瀬板の森公園」。

公園面積は約24.9ヘクタールです。約4.4キロメートルの遊歩道のほか、「水の丘」「花の丘」「こどもの丘」の3つのテーマにそった広場を中心に、都市部で気軽に散策・森林浴・四季折々の草花や野鳥観察も楽しめます。

紅葉で色づく森を眺めながら、散策やサイクリングをすることができますよ。

■所在地/八幡西区瀬板2丁目他
■駐車場/北側駐車場75台・南側駐車場189台※利用時間は午前9時から午後5時まで

6. 山の綾錦が見応えの「中央公園」(戸畑区・小倉北区・八幡東区)

6カ所目は、戸畑区・小倉北区・八幡東区にまたがる「中央公園」。

北九州市内で第2位の広さをもつ広域公園。散策ができる金比羅山・金比羅池周辺エリア・金毘羅キャンプ場のほか、数多くの公園や多目的グラウンド、滑り台のある遊具広場、野球場、北九州市立総合体育館などで構成しています。

「水とレクリエーションの公園」として、散策・ジョギング・レクリエーションなどに広く利用されています。

金比羅池から見上げる山の綾錦は見応えがありますよ。

■所在地/戸畑区金比羅町他
■駐車場/約560台

北九州市のホームページでは、紅葉の状況が随時更新されています。

※2024年10月29日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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