キャノピー+カーテンつき3列独立シートでしっかり眠れる! VIPライナー101便(新木場・東京・横浜~京都・大阪・堺東)乗車記
週末を利用して、京都・奈良に弾丸旅行してきました。往路の移動手段は、関東と関西間を運行するVIPライナーの夜行バスです。今回はVIPライナー101便(新木場・東京・横浜~京都・大阪・堺東)の車内設備や、京都到着後におすすめのグルメ情報についても紹介していきますね。
VIPライナー101便の設備紹介
では、車内設備から紹介していきますね。シート配置は横3列、奥に向かって10列です。車両中ほどにトイレがあり、合計28席での運行となります。
シートはレッグレストやフットレストがつく上に、頭部を覆うキャノピーまである至れり尽くせりな仕様です。ちなみに前方にシートがない席には、フットレストはありません。
全席、ブランケットとミニクッションがついています。
着席すると、目の前にメッシュタイプの小物入れと荷物をかけるフックがあります。足元にはドリンクホルダーが。
左側のアームレストの下に、充電用のコンセントがあります。
窓際席には、真ん中の通路席を仕切るカーテンがあります。カーテンを閉め、キャノピーを下ろせば、プライバシーをばっちり保てますよ。
バス中央、やや前方右手にトイレがあります。移動中、SAなどで休憩はあるもののトイレつき車両だと安心感が違いますよね。
VIPライナー101便に乗車
今回私が乗車したVIPライナー101便は、新木場駅を出発し、東京駅、横浜駅周辺で乗客を乗せた後に、関西方面に向かいます。横浜駅を出ると消灯時間となり、車内は非常灯を除いて真っ暗に。
カーテンは分厚く、外からの光を遮断するため、非常に眠りやすい環境となっています。また、ブランケットと共に置いてあったミニクッションをシートと腰の間に入れることで、腰への負担をかなり軽減できると感じました。
乗車後、私はすぐに眠ってしまい、目が覚めたのは神奈川県の海老名SAでした。
車外に出てみると、乗務員さんが車のナンバーを記したカードを渡してくれます。これなら万が一迷った場合でも、バスを探すのに便利ですね。
途中休憩は本来、海老名SAの後は静岡県の浜松SA→滋賀県の草津PAと続いていきますが、道路事情・天候の影響などにより今回は愛知県の道の駅「もっくる新城」と、滋賀県のモテナス草津PAで休憩がありました。
そのままバスは京都市内に近づいていきます。定刻の6:45に、私の目的地である祇園四条駅バス停に到着しました。非常に寝心地の良いバスだったので、もう少し乗っていたかった…!
早朝に京都に到着したなら、おばんざいで朝食がおすすめ!
京都到着後、私は地下鉄で烏丸駅まで移動しました。烏丸駅から徒歩約4分、上品な佇まいの「京菜味のむら 烏丸本店」は、朝7時から営業しています。カウンターに並ぶ日替わりの小鉢から6種類を選び、ご飯と味噌汁がついてくるおばんざいセットは、京都での朝食にうってつけ!
日替わりの小鉢から、菜の花のお浸し、筍と椎茸の当座煮、鯖の味噌煮などを選び、ご飯は雑穀米に変更して、朝食をいただきました。
いずれも出汁をきかせたあっさり味ですが、朝からお肉や魚の小鉢も選べて、非常に満足度が高いセットです。京都に行ったなら、ぜひ訪れて欲しい店舗のひとつですね。
以上、新木場・東京・横浜~祇園四条・大阪・堺東を運行するVIPライナー101便を紹介しました。キャノピー+カーテンつきの3列独立シートで、しっかり眠れて快適に移動できるので、おすすめです!
これから関東~関西方面へ移動する予定がある方に、ぜひ乗車していただきたいバスでした。