下心全開からの逆切れ…婚活で出会った自称イケオジの独りよがり豹変に一気に恋冷め
婚活パーティーで出会った15歳年上の通称“おじ”(40代後半・バツイチ)の第一印象は、「感じのいい大人の男性」でした。実年齢より見た目も若くてやさしくて、同世代の男性にはない“引っ張ってくれる感”もすごくいいなーって。最初はこの人とつき合えたらいいなって、私も本気で思っていたんです。
でも、ちょっと不安もありました。それは、あまりにも“いい人”すぎるから。「将来は好きな仕事だけやってればいいよ」とか「君が喜ぶことをたくさんしてあげるから」「お金の心配はいらないよ」とか。なんというか、「そんなうまい話ある!?」みたいな。これまで“釣った魚にエサをやらない”的な、つき合った後に豹変するタイプの男とたくさんつき合ってきたので、なんとなく気になっちゃって……。たぶんこれは、自分が相手に合わせすぎたのもよくなかったんだと思ってます。
だから今回は過去の反省もかえりみて、自分のペースを貫いてみようかなと。とはいえ、ボロが出るのは想像以上に早かったですね(笑)。私の都合なんてお構いなしなところとか、自分の我を通そうとするねちっこさとか。「あ、こっちのキャラが素なんだ!」と思ったら、一気に恋も冷めました。あと、返信焦らないことも大事ですね。正直、面倒くさくて放置してたんですけど、その間に自爆してくれるとは思ってなかったです(笑)。
寿司屋の話も怪しいと思ったんです。いくら友達だとしても、予約困難店が簡単に予約を空けるなんて変じゃないですか。他の女性とのデート用に予約したけど、流れたから予約すっぽかすのが気まずくて私に声をかけたんじゃないかなーと、今となっては思います。あ、「他にも女性がいるよ」的な匂わせもウザかった! 私がヤキモチ焼くと思ったのかな? 何なの、あの自信(笑)。
「もう30代だし~」って結婚に焦っていたけど、やっぱ慎重に相手を見ないとダメですね。私自身もマイペースで我が強いタイプなので、かわい子ぶるのは辞めます(笑)。適度に自分らしさを見せながら、素でつき合える相手を探していきたいと思います。(K子/31歳・アミューズメント関連企業)
第一印象がいい相手ほどじっくり泳がせて様子を見る
最初は感じがいいと思ったのに、つき合った途端にモラハラが発動して、ゲンナリした経験のある方、結構多いのではないでしょうか。この辺の見極めって本当に難しいですよね。だから、つき合う前は相手ではなく自分のペースで接してみて、安心できるまで見極めることが大切だと思うんです。
というのも、モラハラは気が短いタイプが多いため。自分の思い通りにならないと、「イライラ・イヤミ・いじける」の「3I」を発動します。最初だけならまだしも、このタイプはいつまでもガマンを続けられません。だからつき合う前に本性という名のボロが出るかを、じっくり見極める。これ、第一印象がいい相手ほど、大事だと思うんです。
自分のペースを貫く一番のポイントは、無理なことはちゃんと断ること。ただし、ハッキリNOと言いすぎるとカドが立つので、やわらかい伝え方を意識しましょう。無理なことを言われたらはのらりくらりととぼけたり、冗談めかして交わしたりするのもおすすめです。様子を見て「これはないな!」と思ったら、縁がなかったと割り切りましょう。