カレールーとめんつゆで味付けばっちり。カレーうどんの手軽な作り方
カレールーでお手軽。カレーうどんのレシピ
調理時間:15分
カレースープをうどんにかけるカレーうどんは、100年以上前の明治時代に生まれた料理です。カレースープはだしベースでとろみがあり、うどんとよく絡むのが特徴。ここでは、市販のカレールーで作る基本のカレーうどんレシピをご紹介します。めんつゆを使用するので、簡単に味がばっちり決まりますよ。お好みのカレールーと具材を用意して、おいしいカレーうどんを手作りしましょう。
材料
豚こま肉:100g
小ねぎ:1本
油揚げ:1/4枚
カレールー:2片(40~50g)
めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2杯
水:600cc
うどん:2束(200g)
水溶き片栗粉:片栗粉:大さじ1杯、水:大さじ2杯
コツ・ポイント
お好みの辛さや風味に合わせてカレールーを選ぶ
物足りない場合は調味料を加えて味をととのえる
作り方
材料を切る
油揚げを短冊切りに、小ねぎを斜め切りにします。豚肉が長い場合は食べやすい長さに切り、お好みで大さじ1杯程度の酒(分量外)をふりかけます。
めんつゆ、水、油揚げを煮る
鍋にめんつゆ、水、油揚げを入れて火にかけ、ひと煮立ちさせます。
カレールーを入れて溶かす
弱火にしてカレールーを入れ、塊がなくなるまで混ぜます。
豚肉と小ねぎを加える
豚肉を入れて箸でほぐしながら煮ます。豚肉の色が変わったら小ねぎを加えて2~3分弱火のまま煮ます。
水溶き片栗粉を入れる
水溶き片栗粉を入れて鍋全体をよく混ぜ、強火にしてとろみがつくまで加熱します。
うどんをゆでて盛り付ける
うどんをパッケージの表示通りにゆでて丼に入れます。カレースープをかけて完成です。
よくある質問
どのカレールーを使ったらいいですか?
どのカレールーでも作れますが、おすすめは中辛か辛口でスパイスの風味が強い商品です。水を多めに入れてめんつゆで味付けするため、カレールーの辛さや風味は薄まります。しっかり辛さがあって風味豊かなカレールーを選ぶと、ちょうどいい辛さとスパイス感に仕上がりますよ。
味が薄くなってしまいました。どうしたらいいですか?
味が薄いと感じたら、まずはカレールーが溶け残っていないか確認し、よく混ぜてみてください。カレールーが溶け切っていて塩気が薄い場合はめんつゆを、コクや旨味が薄い場合はカレールーを少量ずつ加えてください。カレールーは包丁で細かく刻んでおくと、すぐに溶けて味をととのえやすいです。
とろみがつかず、サラサラになってしまいます。
水溶き片栗粉を入れて混ぜながら再沸騰させ、1~2分ぐつぐつ加熱することでとろみがつきます。煮立たせてもサラサラの状態であれば、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1杯と水大さじ2杯)を加えて再沸騰させ、1~2分煮てください。とろみを少しだけ加えたい場合は、水溶き片栗粉を半量程度加えましょう。
アレンジはできますか?
水溶き片栗粉でとろみをつけてから溶き卵を加えてさっと火を通し、卵あんかけカレーうどんにするのがおすすめです。とろけるチーズをのせてトースターでこんがり焼き、焼きチーズカレーうどんにするアレンジもあります。
カレールーの代わりにカレー粉でも作れますか?
カレー粉でも作れます。カレールーと同じタイミングでカレー粉小さじ2~3杯を入れ、よく混ぜてください。味見をしながらめんつゆで味をととのえましょう。コクや甘さを足したい場合は少量の砂糖やみりんを加えるのがおすすめです。
おすすめの具材やトッピングはありますか?
えび天やとり天、揚げ餅、温泉卵、粉チーズなどがおすすめです。かまぼこや天かす、いなり寿司用の甘い油揚げなども合います。豚こま肉のかわりに牛こま肉、小ねぎの代わりに長ねぎを使ってもおいしいです。
カレールーを活用してカレーうどんを作ろう
カレールーを活用すれば手軽にカレーうどんが作れます。肉や野菜は少量で作れるので、半端に残っている食材を消費したいときにもぴったりです。思い立ったらすぐに用意できるのも、カレールーで作るカレーうどんの魅力。小腹が減ったときや、急な来客時にもお役立てください。
ライター:donguri(webライター)