トム・クルーズを超えた?「かわいい」だけじゃないクマの超絶アクション!『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』間もなく公開
全世界シリーズ累計900億円超えのスーパーヒット作『パディントン』シリーズの最新作、『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が5月9日(金)より全国公開を迎える。
真っ赤な帽子とモフモフの毛がトレードマークで、おっちょこちょいだけれど英国紳士のスピリットを宿した“映画史上最も紳士なクマ”ことパディントン。その見た目の可愛らしさから“アクション”とは程遠い存在のようだが、じつはシリーズ毎にトム・クルーズもビックリな超絶アクションを披露してきた。
ということで今回は、これまでパディントンがスクリーンで見せつけた超絶アクションの数々を振り返りつつ、”シリーズ最高”の感動と冒険が描かれる最新作『消えた黄金郷の秘密』の魅力に迫ってみよう。
『パディントン』のアクションシーンをプレイバック!
記念すべきシリーズ1作目『パディントン』(2014年)にはニコール・キッドマン演じる、パディントンを剥製にしようともくろむ謎の美女・ミリセントが登場。罠にハマり監禁されたパディントンは、焼却炉のダクトをハンディクリーナーの吸引力を利用して登るという、まるで「ミッション:インポッシブル」の某シーンを彷彿させるアクションに挑戦。
そんなパディントンに追い打ちをかけるようにダクトから炎が燃え上がり、さらにハンディクリーナーの充電も底をつき、絶体絶命の大ピンチに……! まさにトム・クルーズ顔負けの、(当然ながら)スタントなしのアクションシーンは必見だ。
続いてシリーズ2作目『パディントン2』(2017年)では、ヒュー・グラント演じる落ちぶれた元俳優フェニックス・ブキャナンと<世界にたった一冊しかない飛び出す絵本>を巡り、はげしい争奪戦を繰り広げたパディントン。親切なグルーバーさんの骨董品屋から絵本を強奪したブキャナンを追うため、親友の犬・ウルフィにまたがり夜のロンドンを疾走するが、熾烈なチェイスの果てにブキャナンを取り逃がし、濡れ衣を着せられ逮捕されてしまう……。
映画後半に“とんでもない方法”で脱獄を試みるパディントンや、猛スピードで疾走する電車上でのブキャナンとのクライマックスなど、ファミリー映画の域を超えた超絶アクションに手に汗握ること間違いなし。
シリーズ最大のアクションが飛び出す!?『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
そして、いよいよ5月3日(金)より公開となる待望の新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』では、文字通りロンドンを飛び出したパディントンが故郷ペルーで大冒険を繰り広げる。
失踪した育ての親・ルーシーおばさんに会うため、家族旅行も兼ねてペルーへと里帰りを果たしたパディントン。しかしおばさんは失踪し、里帰りは一転、彼女を探す大冒険に――!
予告編でも、アマゾン河の激流を下るスピード感あふれるシーンや、古代遺跡を舞台に『インディ・ジョーンズ』ばりのアドベンチャーを繰り広げるシーンなど、舞台を故郷のジャングルに移したことでアクションも一段と進化を遂げている。バスター・キートンへのオマージュのようなシーンも見逃せない。
さらに本作では、これまで断片的にしか描かれてこなかった、「パディントンはどこから来たのか?」という謎も明らかに。果たして自分のルーツに対峙したパディントンの選択は? そしてブラウン一家との絆は……?
アクションも感動もすべてがシリーズ最大級、クマ史上最大のアドベンチャーが繰り広げられる『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、5月9日(金)より全国ロードショー