【高知グルメ】B級グルメ・鍋焼きラーメンに新風を吹き込む老舗店「鍋焼きラーメンのがろ〜 とさのさとアグリコレット店」地元タウン誌おススメ情報
高知県須崎市のB級グルメとして有名な鍋焼きラーメン。高知で半世紀以上愛される須崎名物として、人気を博している。
今回紹介するお店は、鍋焼きラーメン発祥の地・須崎市に本店を構える「鍋焼きラーメンのがろ〜」のとさのさとアグリコレット店。
高知市でも、気軽に須崎市のB級グルメを味わえるとあって、ランチタイムには行列のできる人気店だ。
鍋焼きラーメンとは…
「7つの定義」を定め、条件を満たしたものだけを鍋焼きラーメンと認定しています。
一、スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
二、麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
三、具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
四、器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
五、スープが沸騰した状態で提供されること
六、たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
七、全てに「おもてなしの心」を込めること
(出典:須崎市ホームページ)
まずは、「鍋焼きラーメン・おや鳥」(1100円)からいただく。
麺の茹で時間は20秒という短さで、伸びないように工夫されている。
スープは、鶏と魚介系から丁寧にとった出汁を合わせた自家製醤油ダレがベースで、ストレート麺によく合う。最後の一滴までスープを飲み干してしまう美味さだ。
トッピングされた生卵は、食べ始めに溶いてスープをマイルドにするのもヨシ、火が通るのを待つのもヨシ。お好きなタイミングで楽しんで!
王道メニューのほかにも、16種類の秘伝のスパイスを配合した「赤辛」や、コクと旨味が病みつきになるスタミナ系「ニンニクホルモン」など、パンチの効いたオリジナルメニューも人気。
ここで、店長の弘田さんにお話を伺った。
-がろ〜の鍋焼きラーメンが愛され続ける秘訣を教えてください。
弘田さん:秘伝の味を守りつつも、鍋焼きラーメンに新たな旋風を巻き起こしたいと思っています。母から受け継いだお店なので、想いやこだわりを守りつつ、更なる進化をしていきます!
-オリジナルメニューが生まれたきっかけなどはありますか。
弘田さん:オリジナルメニューは基本的にお客様の要望から始まりました。お客様からの「辛いのやってよ」の一言から始まり、今では「赤辛」はリピーター続出です。ぜひ一度ご賞味ください。
母から受け継いだ地域で愛される定番の味と、鍋焼きラーメン界に新風を送るスタミナ系鍋焼きラーメン。どちらの良さも大切にしている「鍋焼きラーメンのがろ〜」。
土鍋の中でぐつぐつと煮える熱〜い一杯を召し上がれ。
鍋焼きラーメンの がろ〜 とさのさとアグリコレット店
住所:高知市北御座10-10
TEL:088-856-7030
営業時間:午前10時〜午後7時
定休日:第3金曜 ※その他、とさのさと AGRI COLLETTOの休みに準ずる
P:有り(共同駐車場)