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世田谷線が開通100周年、アニバーサリーイヤーに記念ヘッドマークやギャラリートレイン運行 東急電鉄

鉄道チャンネル

東京都世田谷区のキャロットタワーで4月29日に「世田谷線のある風景」パネル展示を開催(イメージ画像:東急電鉄)

世田谷区の三軒茶屋と下高井戸を結ぶ東急世田谷線が、まもなく開通100周年を迎えます。東急電鉄はこれを記念し、2025年4月29日から来年3月末まで、アニバーサリーイヤーを祝う様々な企画を実施します。

世田谷線は1925年、当時の玉川電気鉄道(玉電)玉川線の支線として、1月18日に三軒茶屋~世田谷間、5月1日に世田谷~下高井戸が開通しました。現在は東急電鉄唯一の軌道線として、沿線住民の足として日々運行を続けています。一日の平均輸送人員は54,758人(2023年度)。

【参考】変わらない1372ミリと、盛土からコンクリート高架に変わった上空
https://tetsudo-ch.com/11761609.html

アニバーサリー企画の第1弾として、4月29日から世田谷線の300系車両先頭車正面に記念ヘッドマークステッカーを掲出。1編成は車内中づりポスターで開通当時から現在までの100年の歴史を写真で紹介する「なつかしのギャラリートレイン」として、5月31日(土)までのおよそ1ヶ月間運行します。

このほかにキックオフイベントとして、世田谷線と沿線地域について語るトークイベント、駅前マルシェ、キャロットタワー26階での世田谷線車両や沿線風景のパネル展示、世田谷線の3箇所をめぐる「世田谷線開通100周年記念キックオフスタンプラリー」も予定されています。

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