冬の爆風エギングで良型アオリイカをキャッチ【熊本・下天草】常夜灯周りで連続ヒット
1月31日、熊本県下天草市での冬のアオリイカ調査へ行ってきた。今回の釣行では、闇夜のため常夜灯周囲の明暗を中心に狙い誘いつつ、風による影響をなるべく排除し、エギの選択など作戦がはまったようで楽しい釣行となった。
下天草でエギング釣行
この日の気温は6度。寒くて釣れないのではと思われる人も多いが、水温が高ければ気温はあまり関係なく釣れることが多いように感じる。サイズは秋よりも大きくなり、1kgを超える個体も出てくる季節。なにより身が引き締まってとてもおいしい。
当日の天気は曇りで爆風、先に現地入りしている友人にポイントは完全お任せにして風の比較的収まっているポイントで待ち合わせをした。到着後、闇夜ということもあり常夜灯下へエントリー。
風が舞って風向きが安定しない中、キャスト後はなるべくサオ先を水面に近づけ風によるイトフケの影響を減らす。シャクるタイミングもなるべく風が収まっているときに誘っていく。
アオリイカ連続ヒット
手前まで丁寧に誘っていると、2投目にしてラインがふわっと緩むのを確認してアワせるとアオリイカがきてくれた。ヒットエギは、エギ王Kシリーズのトラトラピンキー3号(ピンクテープ)。周囲がうっすらとした明るさだったのがピンクテープにマッチしたのかうれしい1尾目となった。
スレないようにカラーを替え(エギ王Kプチプチコーラル3号490グロー)、すぐさま3投目をより沖へキャストして誘ってくると底の方で違和感があった。アワせると連続ヒット。エギのローテーションがマッチしたのかうれしい2尾目。
その後はアタリがなくなり移動したが、スミ跡が見当たらず、どこも爆風で釣りにならないため、ここで納竿とした。
防寒対策でベストコンディション
なお、防寒対策に関しても徹底した準備がよりベストなコンディションで釣りを楽しめる。私の場合、貼るカイロをお腹と背中、足先に貼り、両ポケットにも貼らないカイロを入れて釣行したので、手感度もよくなり体温も保てることで快適なエギングを楽しめた。
<週刊つりニュース西部版APC・徳永拓馬/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。