カラフルでキュートな店内も魅力的♪野菜の色そのままの「3色生わんたんらぁめん」を実食 尼崎市
阪急武庫之荘駅近くにあるラーメン店が立ち並ぶ“ラーメン通り”に今年の3月にオープンした『生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑』(尼崎市)。著名人が訪れるなど早くも人気が出ている同店の秘密を探るべく取材へ行ってきました。
同店は駅から南へ徒歩約14分で駐車場も完備されています。10月から10時オープンとなり忙しいサラリーマンでも並ばずさっと食事がとれると好評です。
大阪の人気ラーメン店『人類みな麺類』創業者の松村さんと高級生食パン専門店『乃が美」の創業者の阪上さんがタッグを組み、店内でつくる自家製麺と3色の生わんたんが楽しめるお店です。入ってすぐの所に本物の小麦がディスプレイされた壁があり、その迫力と美しさに感嘆のため息が出てしまいます。
それだけではなくカウンターの椅子が赤・黄・緑とカラフルで上には子豚もたくさん並んでいます。本当にかわいくて思わず写真をパシャパシャとってしまいました。ここなら小さいお子さん連れの家族や女性も入りやすいですしラーメンを食べる前から楽しい気持ちにさせてくれます♪
阪上さんが1年ほど前に松村さんと出会い、彼の自由でユニークな発想や昔と今では全く異なるラーメンのスープの製造方法に衝撃を受けぜひ一緒に新たなラーメン店を出したいと思ったのがきっかけで、豚と鶏からとった出汁と醤油ベースのかえし、煮干し粉末の香味油を基本にスープが多数展開されています。筆者はほたてが好きなので「ほたて醤油らぁめんの生わんたんらぁめん(肉入りわんたん)」を注文しました。
赤・黄・緑のわんたんにはパプリカ・かぼちゃ・ほうれん草が練り込まれており、とってもきれいな色味で食欲がそそられます。つるんとした食感がたまらなく気づけばするすると吸い込むように食べていました。肉入りは肉汁がじゅわっと味わえ食べごたえがあります。
透き通ったスープはとってもすっきりしていて旨味がとてつもなくありゴクゴクと飲んでしまいます。
麺にも当然こだわっており毎日店内で手打ちした全粒粉の中太麺で、その日の天気や気温、湿度によって水分量を変えるなどの徹底ぶりで喉越しが良く小麦の風味もしっかり感じられます。
さらに筆者が嬉しかったのはこのチャーシュー。かなりの大きさで箸で持ち上げようとするとほろほろと崩れてしまうほど柔らかく歯がなくても食べられそうです。
底には貝柱もたくさんあり気づくと人生で初めてスープまで完食!罪悪感が全く感じられず食べ終わった直後にもまた食べたいと思わせてくれる一杯でした。
さらにメディア初公開となる麺の製造工程を見ながら食事ができる”VIPルーム”まで見せていただきました。完全個室でお子さんの誕生日や特別な日に利用してほしいとのことでこちらは電話での予約制となります。
お子さん連れのファミリー層から年配の方まで幅広い方で賑わう同店で特別な一杯をご賞味あれ。
場所
生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑
(尼崎市水堂町3丁目14-16)
営業時間
10:00~15:00
17:00~22:00
定休日
火曜日