イオンモール千葉ニュータウン「ココハレまつり」8月17日開催!ビビビとつながろう【印西市】
地域の市民団体、サークル、個人商店や企業が出店し、世代やライフスタイルを超えて地域のつながりを育むことを目指したお祭りです。
約4万人が集う夏祭り
2023年は縁日やワークショップ、太鼓や歌などの音楽、地元のおいしいお店などの出店数が約50にも及びました。
おはやしや迫力ある獅子舞、ひょっとこと共に祭りの名物でもある法被を着た子どもたちが、「子どもみこし」を担ぎ、商業施設内を練り歩く様子はかわいらしく、参加者からは「夏祭りらしい体験ができた」と喜びの声が多く上がりました。
数年前に印西市の大塚前公園で行われていた自治会の祭りが廃止となり、これまで使われていたみこしを引き継ぎ23年に生まれ変わったココハレまつり。
この名前は造語で、「ココ(地元)はハレの日(祭りの日)」から名付けました。
地域のみんなで集まって楽しみ、地元を好きになってほしいとの願いが込められ、20代から70代の市民有志が実行委員となり主催、約半年間かけて準備をしています。
地域とのつながり×お祭りのテーマが軸
2024年は「ビビビとつながろう!」をテーマに約40が出店予定。
昨年同様、縁日やみこし、盆踊りや和太鼓などに加え、クレープや焼き菓子、こだわりのコーヒー、レトロな文房具やライブペイント、花の販売など、地域で活躍するいろいろなジャンルのお店や団体、個人が一堂に会し、商店街のような雰囲気が楽しめる空間に。
また7月にはプレイベントとして、テーマであるビビビに関連した地域参加型アートのモニュメント制作、市内のお店と中学生がオリジナル商品を開発するプロジェクトや、まちの未来にあったらいいなと思うものを素材で制作するイベントを開催し、近隣地域の参加者でにぎわいました。
お祭りを通じたまちづくり
実行委員会代表の古閑美保さんは都内から印西市に来て15年目。
「当初は自分が地域のお祭りの代表を務めるとは夢にも思わなかったが、まちづくりに熱い思いを持った人たちとの関わりが楽しい。地元が好きになりました。ココハレまつりが地域のコミュニケーションの始まりと広がる場となり、まちの未来を描くきっかけになったらうれしい。活力のある今後の街づくりに貢献していきたいです」と話します。(取材・執筆/紫みゆき)
ココハレまつり
日時/8月17日(土)午前10時~午後5時
場所/イオンモール千葉ニュータウン
Instagram/@kocohare_matsuri
問い合わせ
メール/kocoharematsuri@gmail.com
ココハレまつり実行委員会