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中川西中ハンドボール部 県優勝、全国大会へ 31日には区長を表敬訪問

タウンニュース

区長を表敬訪問した、中川西中女子ハンドボール部の部員ら

中川西中学校の女子ハンドボール部(青木悠眞監督)が昨年11月に行われた「神奈川県中学生ハンドボール新人大会」で優勝し、3月26日(水)から富山県で開催される「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」に出場する。

同部が全国大会の出場資格を得たのは14年ぶり2回目。ただし前回は、東日本大震災の影響で全国大会が中止になったため、出場自体は同部発足以来、初めてとなる。

部員らは1月31日に佐々田賢一区長を表敬訪問。大会優勝の報告と全国大会への意気込みなどを語った。

佐々田区長は、自身が中学生時代にハンドボール部に所属していたことを明かし、「皆さんの活躍にいつも元気と勇気をもらっている。ハンドボールはプレー中の接触が多く、タフなスポーツ。鍛えられた心身は、必ず将来の糧になる」と部員らを鼓舞した。

まずは1勝

同部には19人が所属。キャプテンを置かず、3人の副キャプテンが役割を分担して、プレー面や精神面でチームを支えている。副キャプテンの一人、田中明咲さん(2年)は「とにかくがむしゃらに守って走る『組織力』が強み」と特長を語る。

新人大会は予選を含め14戦13勝1敗の成績で優勝に輝いた同部。しかし、「オフェンス面での課題を感じた」と青木監督は気を引き締める。「全国大会の出場は、部員らの頑張りはもちろん、前監督や引退した先輩たちが繋いできてくれたおかげ。お世話になった人たちのためにも、まずは1勝。部員らがベストを出し切れるよう、力になりたい」と意気込んだ。

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