上越市の第100回高田城址公園観桜会に向け公園内の除雪や準備作業進む
2025年3月28日から「第100回高田城址公園観桜会」(〜4月13日)が開催される新潟県上越市の高田城址公園では、連日開催に向けた準備が進められている。2月の寒波による大雪の影響で、3月4日午前10時の高田の積雪は75cmで例年の1.5倍以上。公園内はまだ雪にすっぽりと覆われていて、作業員らは除雪作業に追われている。
《画像:除雪機で歩道を除雪する公園管理の作業員》
例年、花見客がブルーシートを広げて宴会で花見酒を楽しむ芝生の「三の丸広場」には、積もった雪を解けやすくするための「雪割り」が施された。露店が立ち並ぶ「ちびっこ広場」付近では、大型ごみ集積場を設置するための除雪やライトアップ用の電線を張る作業が行われていた。
《画像:「雪割り」が施された三の丸広場》
《画像:ライトアップ用の電線を張る作業員》
積雪の中、桜にはしごを立て掛けて電線を張っていた作業員の男性は「雪で足場が悪く、作業に時間がかかってしまう」と話していた。
《画像:釈迦堂付近》
《画像:開花宣言する調査木も周辺は雪に覆われている》