和田一浩氏がオイシックス新潟の「ベンター」就任、打撃指導からイベント出演まで
通算2050安打、319本塁打の実績
オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは5日、臨時コーチとコーチングアドバイザーに和田一浩氏(52)が就任すると発表した。
和田氏の愛称「ベン」と指導、助言を行う「メンター」をかけ合わせ、呼称は「ベンター」に決定。臨時コーチ・コーチングアドバイザーを担うだけでなく、ホームゲームの際にはイベントに出演し、盛り上げに一役買うという。
和田一浩氏は県岐阜商から東北福祉大、神戸製鋼を経て1996年ドラフト4位で西武に入団。プロ入り当初は捕手だったが、外野手としてレギュラーを獲得し、2005年に首位打者(打率.322)と最多安打(153安打)に輝いた。
2007年オフにFA宣言して中日に移籍。2010年には最高出塁率(.437)のタイトルを獲得するなど、プロ通算打率.303、2050安打、319本塁打、1081打点の成績を残した。引退後は2023年から2年間、中日で打撃コーチを務めていた。
和田氏は「このようなお話をいただき、感謝しています。アドバイザーの役割には初めて就くので、『ベンター』として私自身も挑戦していきたいと思います。チームの力になれるように、全力を尽くしてまいります」とコメント。明るいキャラクターで人気のある和田ベンターがグラウンドの内外で新風を吹かせるか。
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記事:SPAIA編集部