うなぎゼロでうなぎ丼!? 日清「謎うなぎ丼」が全国進出
日清食品株式会社は、プラントベースの“うなぎ風”具材を使ったカップメシ「日清謎うなぎ丼」を、7月14日に全国で発売すると発表した。希望小売価格は税別369円。
昨年、関東甲信越・中部・近畿の限定エリアで登場し話題を呼んだ本商品が、今年は“パワーアップ版”として全国展開される。
「日清謎うなぎ丼」は、動物由来原料を使用せずに“うなぎの蒲焼”を再現した具材「謎うなぎ」を使用したユニークなカップメシ。調理はお湯をかけて5分待つだけ。
メインの「謎うなぎ」は、大豆たん白を主原料としつつも、特有の香りを抑えることで、よりリアルなうなぎの風味に近づけたという。新たに炭火焼き風味を加えたしょうゆベースのつゆと、白身魚の旨み、さらには別添の甘辛たれが相まって、より“うなぎ丼らしさ”を演出する仕上がりとなっている。なお、味付けの一部には動物由来原料が使用されている。
昨年はメディアにも数多く取り上げられ、「まるでうなぎ丼を食べているみたい」といった反響も多く寄せられていた。動物性原料に頼らずとも「うなる旨さ」を実現したという一杯。その味を全国で手軽に体験できる機会が、いよいよやってくる。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025070105.html