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「ルアーを使ってパンを流す?」綾瀬川のパン鯉釣りでコイ5匹を手中【埼玉】

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パン鯉のペンシルリグで仕留めた1本(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

前回の釣行では突風が吹き荒れ、思ったような釣りが出来ずに惨敗しました。今回はその時のリベンジとして、同じポイントである綾瀬川でのパン鯉釣行記事になります。

ペンシルリグでパン鯉釣行

前回はクランクベイトを用いたルアーリグでパン鯉に挑みましたが、水流でリップに影響を受け、思うような釣りが出来ませんでした。

そのため今回は、リップがないペンシルベイトで試してみることに。使用したルアーは長年使い続けているCOMBAT PENCIL。カラーはパンに似たモノを選びました。前回のクランクと比べ重量もあるので、比較的キャストしやすいルアーです。

タックルはシマノのBASS ONE R166ML-2のロッド。リールはZEUS100。ラインは16ポンドで、ペンシルリグのリーダーにつけているフックはUNDER SHOT TWISTのサイズ1仕掛けです。

ペンシルリグでパン鯉に挑む(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

鯉の群れを確認

前回と同じポイントへ到着し川を覗くと、偏光サングラスを着けなくてもその魚影が見えるほど川は鯉で埋め尽くされていました。しかも前回と比べかなり活性が高いのか、あちらこちらで元気に跳ね回る個体も多く見受けられました。

目視で確認できるほどの鯉の群れ(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

撒き餌なしでも高活性

変に撒き餌のパンを撒き、こちらの動作を見られ鯉が逃げてしまう可能性もあったため、すぐさま仕掛けを投入。

しかしそんな心配を他所に、早速群れの一匹が反応を示し、その後ゆっくりとパンを吸い込んでくれたためそのままフッキング。場を荒らさないために、リールのドラグはフルロックで締めそのまま岸へとズル引き。一投目からかなりの良型とご対面することに。

釣れたポイントとしては、本流と支流がぶつかる合流地点。支流側に頭を向けている鯉が多く、かなり岸際にいたので上手く流せるか心配でしたが、ペンシルリグが上手く機能してくれたので一安心。

ペンシルリグで仕留めた1本(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

鯉の数釣りを堪能

そのまま点々と川岸を歩き、鯉がいる場を見つけ仕掛けを入れること数十分後。ほどなく良型の鯉がヒット。鯉の警戒心は野良猫以上と言われていますが、活性が高い事もあり普段に比べ釣りやすい環境となっていました。

その後も本流で仕掛けのパンを流すと、興味をもって近づいてくる鯉がいたり、流れていくパンのスピードに追い付けずにアタフタする鯉がいたりと、見ているだけでも楽しい瞬間がたくさんありました。

途中では鯉に交じってフナが釣れたりしたので、鯉以外の魚の反応も高かったことが分かります。午後2時からの釣行でしたが、釣果は5匹と多くの魚と出会えることが出来ました。

鯉の活性が高かった(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

パン鯉シーズン突入か

今回の釣行では、いよいよパン鯉もシーズンに突入したと実感できるほど、多くの鯉を釣り上げることが出来ました。冬の間の鯉がどれだけナーバスだったのかが分かります。

パン鯉だけに限らず、これから色んな魚の活性も高まっていくと思うので、そろそろ鯉以外の魚も釣りに行きたいところです。

これからパン鯉がシーズンイン(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

日焼け対策も忘れずに

恐らくこれから暑い日が出てくると同時に、日差しの強さも増していく日が出てきます。釣り目的ではありませんが、以前海へ行った際に何も考えず遊んでいた時のことです。

日焼け対策をしていなかったために、家に帰ってから肌が焼けてヒリヒリする感覚を数日体験した嫌な経験があります。これからの時期、日差しはどんどん強くなっていきます。しっかり日焼け対策をして、肌を守るようにしていきましょう。

これからの時期は日焼け止めが必要(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

<泉陽登/TSURINEWSライター>

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