2025年の初詣は伊勢神宮へ! 交通規制・スケジュールを気にせずらくらく参拝できるバスツアーもオススメ
「お伊勢さん」とも呼ばれる、三重県にある伊勢神宮。一年を通してたくさんの観光の方でにぎわいますが、とくに初詣のシーズンは日本全国から多くの参拝客が訪れます。今回は、伊勢神宮初詣のポイントと、バスツアー選び方のポイントを伊勢市民がご紹介します!
伊勢神宮初詣の期間は?
伊勢神宮は12月31日から三が日の少しあとまでは、毎年終日参拝が可能です。普段は早朝~夕方のみ参拝可能ですが、年末年始のこの期間だけ特別に夜まで参拝できます。
大晦日の夜に伊勢市内に泊まれば、夜通し参拝できる伊勢神宮に行って、神宮で年越しを迎えることも可能です。
赤福本店などもある内宮前の「おはらい町」も、年越しのときは深夜営業しています。
ちなみに大晦日~元日にかけては、近鉄が終夜運転を実施します。名古屋・大阪・京都から伊勢方面に向けて、深夜も特急が走っていますよ。大晦日の夜に名古屋を出て、参拝をして元日のうちに帰るなんてこともできます。ちょっとしんどそうですが…。
正月や1月の土日は交通規制があるので注意!
伊勢市内では、正月をはじめとした1月の土日に「パークアンドバスライド」という交通規制が行われます。
高速道路の降り口が規制され、観光バスやタクシーなどを除き、一般車両は内宮から離れた駐車場に誘導されます。駐車場からはシャトルバスで伊勢神宮へ向かうことになるため、知らないと驚くでしょう。
規制日は年によって変わるので、くわしくは「らくらく伊勢もうで」をチェック。駐車場の空き情報なんかも見られます。
また、お正月は市内も普通に混雑していますので、公共交通機関の利用がオススメです。お正月は近鉄だけでなく路線バスも増便してどんどん参拝客を運んでいますよ。
交通規制を気にしなくていいバスツアーもオススメ!
伊勢神宮への初詣にはバスツアーも便利です! 伊勢神宮へは、多くのバスツアーがあり、関東や関西などをはじめ各地から日帰りや宿泊のツアーが開催されています。
年越しを伊勢で迎えたい方向けのツアーもありますよ。ある東京発ツアーでは大晦日出発で元日に伊勢神宮を参拝し、帰り道では愛知県・熱田神宮の参拝も可能!
交通規制を気にしなくていいうえ、ホテルや食事の心配もしなくていいので、普段よりもバスツアーを選ぶメリットは大きいですよ。
地元民より
伊勢市民ですが、毎年しっかり1日に初詣に行くかと言われると…実は行かないことが多いです。三が日なんかはとにかく混んでるんですね。正月は神宮に近付くことすら避けています。
なので行くのは落ち着いてから。「1月中なら十分初詣だろ」とか考えながら、適当な平日の早朝に行ったりしています。遠方からの初詣もこのくらいの感覚でよいかなと思います。
初詣バスツアーも、1月中は催行されていることも! 少し落ち着いて参拝したい方は、あえて三が日を外して、別日程を探してみるのもオススメです。
とはいえ、大晦日から元日にかけての神宮での年越しも異様な雰囲気でおもしろいです。今年の初詣は伊勢に行くぞ! と意気込んでいる方は、ぜひ伊勢の年末年始を楽しんで下さいね。