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<アッサリすぎる>誰がどの子の保護者が分からない!令和の幼稚園ってこんなもの?

ママスタセレクト

保護者同士の関わりの深さは幼稚園でも小学校でも異なりますし、園や学校の方針や行事の数などによっても左右されるものです。ママスタコミュニティに幼稚園で子どもの顔と保護者の顔が結びつかないという投稿が寄せられました。

『うちはバス通園。だからたまに行事で園に行っても、誰がどの子の保護者なのか分からない。うちの園は行事には基本保護者1名だけの参加っていう決まりがある。働いているママが多いのか、祖父母が参加していることもある。しかも保護者の3割くらいはパパが参加。子どもとセットでいないと誰が誰なのか分からない。令和の幼稚園ってどこもこんな感じなの? 行事が終わったらみんなバラバラに帰っていく。残って談笑してる保護者はいない。クラスLINEも新年度の自己紹介もランチ会もない 』

投稿者さんはどのお子さんがどの親なのかという把握がまったくできていないようです。名前が分からないだけでなく、親子同士で交流もほとんどないため保護者同士の関わりの薄さを感じているそうです。「令和の幼稚園ってこんな感じなの?」と疑問を抱く投稿者さんにママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。

園によっては役員もクラスLINEも禁止になっている

『今って役員がなかったり、クラスLINEも禁止になったりする時代。コロナ禍入園のときより親がアッサリしている気がする』

『下が年少。真ん中がコロナ禍入園。その上は中2なので、一番上の子のときと比べると本当にアッサリだし行事も役員もなーんにもない。一番上の子のママ友とはランチしたり飲み会するけれど、下の子たちのママ友とはまったく。今は働いてるママも多くてみんな忙しいのだろうけど、ちょっと寂しくもあるよね』

投稿者さんはお子さんが幼稚園に入ると、懇親会で親睦を深めたり、ママ同士でLINE交換をして仲良くなることをイメージしていたのでしょう。しかし実際にはクラスLINEや自己紹介、ランチ会もないことを綴っていました。働くママが増えたことで、園側が保護者の負担になる取り組みをできるだけ削減しているのでしょう。役員をやりたい保護者がいなかったり、保護者同士のトラブルを避けるために、そのような方針になっている園もあるのではないでしょうか。またコロナ禍の影響もあるようです。実際に投稿者さんのお子さんの幼稚園でもコロナ禍以降、今でも行事は保護者1人のみという決まりになっている様子。コロナ禍で行事が減り、保護者の参加も制限されたままの園では、保護者同士が顔を合わせる機会が少なく関係性もどうしても薄くなってしまいますよね。

平成もそんな感じだったよ!

『平成のときもそんな感じだよ。分からないから、いつも子どもに聞いていた』

『うちもそんな感じだったよ。お迎えの時間が5分変わるだけで見たことないママばかりになる』

保護者同士の関係性が希薄なのは時代が関係しているのかと思いきや、平成の頃もそんな感じだったというコメントがありました。バス通園をしていれば基本的に平日は幼稚園に行かないため、保護者と顔を合わせる機会はないでしょう。行事のときに懇親会や自己紹介があっても、全員の顔と名前を覚えるのはなかなか難しいもの。マスクをつけていたら余計にピンとこないこともありますよね。

園のスタイルによるかも

『うちの園は園庭で一斉に帰らせるスタイルだった。だから保護者が時間に間に合うように園庭で待つから、親子が分かりやすかったよ。それに3年間クラス替えなしだったから、親子ともにクラス全員の顔と名前は一致していた』

『うちの幼稚園は、親子遠足が午前中にあった。それで解散のときに「この後は例年保護者主導でランチ会です! みなさん交流してくださいね、さようなら」という感じだった』

『うちの幼稚園は子どもの名前が書かれた名札を首に下げます。結構助かります』

園によっては、グループLINEがなくても自然と保護者の顔や名前が分かるようになるかもしれません。送迎時に保護者が同じ場所に集まったり、行事が終わってから保護者会が率先してランチ会を開催してくれたり。送迎時にお子さんの名前が書かれた名札を首から下げるスタイルもあるようです。それなら自己紹介しなくても、お互いに顔と名前が一致しそうですね。

サッパリした付き合いで楽という見方も!役員をやれば誰かと仲良くなれるかも

『私もそんな感じだったよ。行事が終わったらすぐ帰っちゃってたし。役員をやると親と子が一致する』

『バス通だから同じクラスの子のほとんどが名前と顔も一致しない。保護者も見たことある程度の認識しかない。でもたまにお迎えに行くと「〇〇くんのママ!」ってクラスの子には認識されているから不思議。こちらが覚えられないのはしょうがないと開き直って、行事で会ったときに挨拶だけしっかりしていればいいと思う』

『サッパリした付き合いでいいね! これが1人でも「ランチ会やりましょう!」とか張り切るママがいると様子が違うのよ』

投稿者さんはきっと保護者同士で関わりがもっとあることを期待していたのでしょう。そのため物足りなさを感じているのかもしれません。しかし保護者同士の集まりやママ友との関係性を面倒に思うママからは「サッパリしていていいじゃん!」と、肯定的な意見が寄せられていました。保護者同士の関わりが深いと人間関係のトラブルが起こる可能性も高まりますよね。トラブルを経験したママたちにとっては、強制的に仲良くさせられるような雰囲気がない幼稚園は羨ましいと思うものではないでしょうか。また保護者の顔と名前が一致せず、誰がどの親なのか分からないとしても、行事や園に行ったときに、同じクラスの保護者に最低限の挨拶をしていればマナーとしても問題ないはず。もし仲良くなりたいのであれば、自分から話しかけたり役員を引き受けたりと、積極的に動くことが大切になってくるのではないでしょうか。


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