ペンギンの“換羽”を知れる初企画「すみペン羽コレ2024」開催
すみだ水族館は、すみペン羽コレ2024を、2024年8月1日（木）～10月24日（木）の期間、開催します。
普段は見られないペンギンの姿を初公開
館内で暮らすマゼランペンギンたちの全身の羽が生え変わる「換羽（かんう）」による個性や魅力を伝える企画「すみペン羽コレ2024」。
すみだ水族館のペンギンたちは、6月から10月に、全身の羽毛が2～3週間かけて生え変わる「換羽」の時期を迎えます。換羽はとても体力を使うため、ペンギンたちはゴハンをいつも以上に食べて通常時より体重が1.5倍ほど増えます。
換羽を迎えると羽が生え変わるまで、じっと静かに過ごしますが、換羽中のペンギンたちは体調を崩しやすいため、バックヤードで飼育スタッフがいつも以上に注意深く体調の変化を観察しています。そのため、実際に水族館で換羽のようすを見ることはできません。そこで今回、換羽の大切さや、館内で暮らすペンギンたちの換羽中の奮闘を知れる企画として、初めて「換羽」に特化した企画を実施します。
昨年生まれのペンギンたちの成長の様子
飼育スタッフが撮影した写真やコメントを通じて、換羽の解説や個性あふれるペンギンたちの換羽についてパネルで伝えます。
また、2023年生まれのペンギン「ぽんず」、「あめ」、「こうめ」、「ずんだ」が、亜成鳥から成鳥の姿に変わるようすを写真で追いかけます。パネルには本物の羽も展示します。
実際の羽根をキーホルダーに
ミュージアムショップでは、2023年に生まれたペンギン「ぽんず」、「あめ」、「こうめ」、「ずんだ」の換羽で抜け落ちた羽を使った数量限定のキーホルダーを発売します。