【菊池市】パンや「すずめと穂(ほ)」自家製酵母使用で環境にも優しい店だった
パン屋さんって何時ごろ行きますか? 朝食パン派の私は「明日のパン」を買いに午後に行く事が多いのですが、パン屋さんに取材に行くとお昼くらいに人気のパンが売り切れている事が多い気がします。 前日に「明日のパン」を買う時代は終わったのでしょうか。 さて、菊池市に自家製酵母を使用した環境にやさしいお店があると聞いて行ってきました。
木・金・土・日の4日だけ営業。自家製酵母パン
菊池市の切明通り(駅通り)沿いにあります。
駐車場は店の前に3台ほどの駐車スペースがあります。
民家を改装した店内は天井が高く開放感があり、シンプルな店内。なんだか懐かしい感じがします。
営業日は木・金・土・日。 イベントに出店される日は店舗はお休みとなります。 ちなみに、イベント出店は台湾カステラやジーパイ(台湾風スパイシーから揚げ)を販売されているそうです。それも食べてみたい。
台湾出身のオーナーが作るこだわりのパン
お昼ごろお邪魔したのですがご覧の通り。
ここからは皆さんのご想像にお任せします。
上の段にサンドイッチ系、下の段に総菜系のパン。
甘いパンに
ハード系のパンもありました。 ミニバケットがわずかに残っていたので、明太フランスをその場で作っていただきました。
アツアツの明太フランスは明太子とバターの風味が絶妙!
台湾出身のオーナーが自家製酵母にこだわり、身体にも環境にも優しいパンを丁寧につくっています。
麻婆茄子(辛い)260円 茄子がたっぷりでピリリと辛さがアクセント。
ベジサンド 330円。 キャロットラぺとトマトとレタスのシンプルでボリュームのあるサンド。
(左)カレンツレーズンとクルミ、クリームチーズ入りのハードパン 300円 (右)ラム漬けイチジクとクリームチーズ 370円 自家製酵母で素朴な味のパンなので、素材の味が引き立ちます。
オーナーご夫婦にお話しを聞いてみた。
台湾人のオーナー、ジョーさんと奥様のまきさん。1年前にここ菊池でお店をオープン。 ジョーさんは色んな国でシェフをされており、海外で日本人の奥様と出会ったそう。 台湾でパンは主食として食べられることが少ないため、パン王国ジャパンに移住。 体に良いパンを求め地元の方が多く訪れており、ファンも多いそうです。
ワンチャン用のパンもあり、人にも犬にも優しい。
新聞紙で作った無料のエコバックもあり、酵母へのこだわり、環境への配慮などから人柄が伝わってきます。 売り切れ次第閉店なので、早めの来店をお勧めします。