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落語家の桂しん華さんが森智広市長を表敬、四日市出身で7日に市内で独演会

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森智広市長を表敬訪問した桂しん華さん(中央)=四日市市諏訪町

 三重県四日市市出身の落語家、桂しん華さんが6月6日、森智広市長を表敬訪問した。しん華さんは7日に同市諏訪栄町の「トレーニングカフェ・スプラウト」で独演会を開くほか、11日には名古屋・大須でも落語会のスケジュールがあるという。

 しん華さんは森市長とは四日市南高校の同級生。小中で同級生の谷口周司市議が同行した。森市長とはクラスは違ったそうだが、学園祭などで漫才をしていたことを何となく覚えているといい、「今度はM1に出られるそうで」と、ツボを押さえたやりとりで笑いを誘った。

 初代桂文治の墓が四日市にあるなど、四日市市と落語の縁についても話題になり、「落語に親しんでもらえる機会が四日市でも増えるとうれしい」などと話していた。

 6月7日の独演会は午後1時から。近鉄四日市駅前商店街にある「トレーニングカフェ・スプラウト」で、定員20人。特別企画で、参加費としてカフェのドリンク代(400円)が必要。問い合わせはNPO法人市民社会研究所(059・355・5115)

 同11日には名古屋市中区大須2丁目の「男キモノ&BAR蛙屋 大須赤門クリスタルスクエアビル3F」で「桂しん華落語会 猫への道in蛙屋」がある。午後7時開演で、料金は2000円と飲みもの代など。定員30人で、必ず予約が必要(052・265・6355か090・9224・9124)という。中旬以降は東京での寄席も控えている。

 桂しん華(本名・谷口日麻)さんは、東京の大学に進学して演劇を志すなどし、その後、落語の世界へ。2017年に三代目桂伸治門下となり、桂しん乃を名乗った。2021年に二ツ目に昇進、「しん華」と改名した。落語芸術協会に所属し、江戸落語の担い手として東京を中心に活動している。出囃子は「お伊勢参り」で、大の猫好きでもあるという。

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