【船橋市】夏休みの自由研究にも 地域のハンドメイド作家とアップサイクルポーチ作り
7月後半から約1カ月間、京成松戸線・東葉高速線「北習志野駅」周辺地域で開催される「第2回きたならマーケット」。
紙袋、雑誌ページ生まれ変わらせて
子どもたちの夏休みに合わせて職業体験などの参加型イベントが数多く予定される中、今回はアップサイクルポーチ作りのワークショップ企画が仲間入りします。
アップサイクルとは、本来なら捨てるものに手を加えて新しい価値を与え、再利用する手法のこと。
今回のワークショップは小学生から中学生が対象。
あらかじめ裁断された紙袋や漫画雑誌のページなど、さまざまな紙素材から1枚を選びポーチ型に組み立てる作業を行います。
「手作りの楽しさや大変さ、物を大切にする心を感じてもらえたら」と、講師を務めるアクセサリー作家の佐藤さんも、わくわくしている様子で話します。
考えたり調べたりきっかけづくりに
環境配慮への関心に加えて、その創造性や高いデザイン性が人気を集めているアップサイクル。
「視野や発想を広げたり、エコについて調べたりする入り口になるとうれしい」と話すのは、北習志野で雑貨店を営む石森さん。
以前、地域の和菓子店から不要になった包装紙を譲り受けたことを楽しそうに明かします。
北習志野が盛り上がる夏、工作を通してSDGsの身近な取り組みにも目を向けてみませんか。
アップサイクルポーチ作り
開催期間/7月20日(日)~8月31日(日)
※第2回きたならマーケット開催期間中
場所/Tanaya
住所/千葉県船橋市習志野台2-3-3
問い合わせ
Instagram/@tanaya_kitanarashino