日本語スピーチで交流 外国籍市民が発表会
日本語を学ぶ外国籍市民の交流を目的とした日本語スピーチ発表会とインターナショナルティーサロンが2月15日、アミューあつぎで開かれた。
スピーチに挑戦したのは、ベトナム、ナイジェリア、ペルー、中国、インドの5カ国の市民で、日本での滞在期間は30年以上や半年という人までさまざま。厚木日本語ボランティアの会代表の上田恭子さんによる開会の言葉で発表会がスタートした。
発表者が緊張していることを日本語で伝えると、会場が和やかな雰囲気に包まれる場面もある中で、「私の勇気」や「夢に向かって」といった前向きなテーマで堂々とスピーチを行った。
発表会の後にはフラダンスが披露され、参加者と来場者が和やかに交流を深めた。
上田さんは「日本で活躍する外国人の役に立つことができたら」とイベントを振り返った。