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平塚市 ハイリスク妊婦支援 交通費や宿泊費補助

タウンニュース

平塚市は4月1日、遠方の分娩取扱施設で出産する必要があるハイリスク妊婦等に対し、妊婦健診受診時の交通費助成を開始した。あわせて、出産時の交通費と出産予定日前から施設付近で待機するための宿泊費の助成も行う。神奈川県では初の取り組み。

同取り組みは、妊婦の経済的負担の軽減を図るとともに、妊産婦の居住地にかかわらず、安全・安心に妊娠・出産ができ、適切な医療や保健サービスが受けられる環境の整備を目指す。

補助対象人数は25人(交通費支援20人、宿泊費支援5人)を見込む。

電車やバスの往復交通費を8割補助(上限あり)するほか、宿泊費は11000円を上限(2000円は自己負担)に補助。市健康課によると、分娩取扱施設は周産期母子医療センターの県立こども医療センターなどを想定しているという。

妊婦健診補助を増額

また、妊婦健診にかかる公費負担を65000円から10万円(35000円分の補助券追加)に増額。さらに多胎児には、25000円分の補助券が追加配布される。神奈川県の平均公費負担は全国最下位の80432円(2024年7月時点)で、平塚市はそれを下回っていた。

補助券の配布は4月1日から実施されており、市では、安心して妊娠・出産ができる体制を確保していく。(問)同課【電話】0463・55・2111

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