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サーフルアー釣行で46cm肉厚ヒラメをキャッチ【茨城・赤浜海岸】朝マヅメに早巻きでヒット

TSURINEWS

鹿島灘サーフゲームで仕留めたヒラメ(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

茨城のサーフゲームが、鹿島灘、常磐地方ともに好調になってきた。6月中旬、波が落ち着いてきて狙い時と予想し、朝マヅメ狙いで釣行してきた。

赤浜海岸でサーフルアー釣行

3時、高萩市と北茨城市の境付近の海岸へ。まだ暗いうちに準備を済ませ、サーフを歩きながらフローティングミノーで泡の中のシャローをローラーしながら夜明けを待つ。

赤浜海岸周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

当日の状況

この日は半月の潮回りで、夜中に満潮となり7時が干潮。この辺りのサーフはこの時期、下げ潮時は干満の差が激しい日より小さい潮回りのほうがチャンスは大きい。

うっすら明るくなってくると、沖へ帯状に広がるシャローの泡があらわになってくる。

釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

なんだかシーバスが釣れそうな感じ。フローティングミノーでは泡の中ほどくらいまでしか届かないので、シンキングに替えてみる。

当日のタックル(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

着水で波に押し戻されないよう、波間のタイミングを見計らってキャスト。ミノーが底をゴリゴリ小突く感触で砂底のカケアガリの地形がだんだんイメージできてくる。

帯状のシャローと言ってもどこかに水の通る道があり、そこだけ少し深く、泡が集まって流れていく様子が見える。

その際のカケアガリを30gのライトショアジグで狙う。横流れに乗ってカーブしていく軌道を、カケアガリの地形に沿ってリトリーブ。

46cm肉厚ヒラメゲット

いかにも釣れそうだが、しかしそうは甘くない。寄せ波で底を引きずり気味かと思い、寄せの流れで極めて速く巻き取ってみるとヒット。

ジャンプされないようゴリゴリ巻くと、少し小さめのシーバス?イシモチのデカいやつ?サラシを抜け出してくると水が澄んで魚が見えた。慎重に砂浜にずり上げると、やや小型ながら肉厚の46cmヒラメ。

肉厚ヒラメをゲット(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

時計を見ると4時22分だった。手早く写真を撮り2尾目を狙う。砂が高くなっているところに立ち、竿を高く構えてジグが底を引きずらないよう、速さを変えて巻きとっていく。

ポイントをあちこち変えて狙ったがヒットはなく、6時過ぎに終了。日によってサーフの地形が変わっていくのを攻略していくのがサーフゲームの面白さだが、この時期の下げ潮の狙い方をもう少し上手くなりたい。

<週刊つりニュース関東版 上谷泰久/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年7月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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