東武8000系、鉄道博物館で車両展示 4月5日~5月19日
埼玉県さいたま市の鉄道博物館で、初めて東武鉄道の車両が展示されます。
対象車両は8000系8577編成(2両)。通勤車両で使われていた昭和30年代の「標準色」カラーリングを再現し、亀戸線や大師線にて運行されていた編成です。
展示期間は2025年4月5日(土)~5月19日(月)。場所はE1系横の車両展示スペース。おしごと体験イベント参加者は、展示車両の運転室や客室内の見学が可能です。それ以外の一般の来館者の方は、外観のみの見学となります。
関連展示・イベント・講演会
展示期間中は鉄道博物館の車両ステーション2階 鉄道車両年表の場所で8000系車両の歴史を振り返る展示も行われます。使用したヘッドマークや方向幕の展示、8577編成の走行映像の放映などが予定されています。
期間中の4月6日(日)、4月13日(日)、4月26日(土)、5月2日(金)、5月10日(土)、5月18日(日)には、各日6回、毎回5組限定で車両放送のおしごと体験を開催。内容は放送体験、ドア開閉操作体験、汽笛操作体験、行先表示器操作体験、空ノッチ試験体験など。
※「おしごと体験」は南栗橋工場で年間約370両の車両検査を行っている東武インターテックによるイベントです。
また、東武博物館による講演会の開催も予定されています。日時は4月13日(日)13時~14時30分、場所はてっぱくシアター。「運転士からみた8000系」をテーマに、運転士目線で8000系の解説を行います。定員は45名。