「とにかく血まみれに!」処女なのに妊娠した修道女を襲う恐怖 グロい&絶叫シーンを体当たりで演じたS・スウィーニーが語る『IMMACULATE 聖なる胎動』の魅力
全⽶で4週連続トップ10⼊り(Box Office Mojo)した狂気のオカルティック・ホラー『IMMACULATE 聖なる胎動』が、7⽉18⽇(⾦)より公開される。このたび、主演兼プロデューサーを務めたシドニー・スウィーニーのインタビュー映像が解禁となった。
復活の儀式がはじまる
主役のセシリアを演じたのはシドニー・スウィーニー。⼤作への出演が続き勢いに乗る彼⼥が、想像を絶する恐怖に襲われる修道女を熱演。本国で公開されるや否や伝説的ホラーシリーズの最新作『オーメン︓ザ・ファースト』と徹底⽐較され、あまりにショッキングな内容の為に賛否両論を巻き起こした狂気のオカルティック・ホラーがついに⽇本に上陸。
イタリアの美しい田園地帯に佇む修道院へと招待された敬虔な修道女・セシリア。修道生活に慣れた頃、セシリアが処女であるにも関わらず妊娠していることが発覚する。ショックを受けるセシリアに対し、彼女を次の聖母マリアとして崇め、妊娠を祝福する同僚たち。しかし、赤いフードを被った謎の集団が現れるようになると、修道女の自殺や拷問を目撃するなどセシリアの周囲では奇妙なことが起こり始める。身の危険を感じたセシリアは、頑なに外出を許可しない神父たちの目を盗んで修道院を抜け出そうとするのだが…。修道院に渦巻く秘密とは?祝福ムードが一瞬にして悪夢へと変わる—。
インタビュー映像では、本作をきっかけに会社を立ち上げ主演兼プロデューサーとして活躍を見せたシドニー・スウィーニーが、製作の経緯やホラー映画への愛について語る様子が収められている。
TVシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」や大ヒット作『恋するプリテンダー』をはじめ、ジュリアン・ムーアと母娘役を務めた『エコー・バレー』やロン・ハワード監督、ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマスが名を連ねる「Eden(原題)」への出演。そのほか多くの待機作品も発表されており、ランジェリーブランドの設立等でも今アメリカで話題の俳優の1人として注目を集めている。
そんな彼女が本作に出会ったのは16歳の頃、実際にオーディションへ参加するも映像化されなかったこともあり、約10年の時を経て自身で製作にたどり着いたと語る。とあるシーンの撮影では「『キャリー』みたいに血まみれになっていれば私は満足」「とにかく血まみれに!」と注文したと振り返った。そして、作品の魅力については「キャラクターやゴア描写、恐怖に結末、全部です」と締めくくっている。
<インタビュー内容全文>
——作品との出会いについて
この作品は16歳から注目していました。当時、オーディションを受けていたんです。その後チェックしていたけど映像化されていませんでした。ドラマの現場で美しい撮影法を見てハッとしました「今なら撮れる!」って。だからスタッフに連絡しました、“私なりのIMMACULATEのためにチームを組んで”って。
——ホラー映画への愛について
私はホラーというジャンルが昔から大好きだったから、その世界に飛び込むことができて最高。グロくて、血みどろ、泣き叫ぶシーンもだけど、キャラクターも私にとっては重要です。ホラーファンの期待に応えた上で、物語や愛が描かれています。
——注目のシーンについて
どうなるか読めない浴槽でのシーンがあります。それと、復讐に燃える天使が次々と殺していくのが最高。どう描写するかを話し合っていた時、『キャリー』 みたいに血まみれになっていれば私は満足って言いました。「とにかく血まみれに!」って。
——ロケーションについて
ロケハンをしている時、カタコンベの真ん中で周りを見回すとあまりにリアルでセットのようでした。現実とは思えないほど本当に凄かった。その仕上がりに満足しています。
——観客にメッセージ
どう展開するか全く想像できないかも、とんでもない体験が待ち受けていることも。楽しんでもらえたら嬉しいです。 キャラクターやゴア描写、恐怖に結末、全部です。
『IMMACULATE 聖なる胎動』は7⽉18⽇(⾦)より新宿武蔵野館ほか全国公開