ゴーヤはワタも種も取らないで!『捨てないレシピ』著者が教える「ゴーヤの肉巻き」
『捨てないレシピ』著者が考案。ワタ・種ごと「ゴーヤの肉巻き」
調理時間:20分
ゴーヤのワタは栄養が豊富、捨ててしまうなんてもったいない!脂の多い豚バラ肉と一緒に調理すれば、苦みが気にならなくなりますよ。むしろ、豚バラ肉の脂が溶けてワタに染み込み、噛めば噛むほど旨みを感じるおいしさになります。
肉巻きは豚ロース肉でも作れますが、より苦味を和らげたいなら、脂の多い豚バラ肉を使うのがおすすめです。
この記事を書いた人
管理栄養士 小嶋絵美
保育園栄養士を務めた後、2018年に独立。「分かりやすく丁寧に」「すこやかな食生活へつながる情報を届けたい」との想いで、食と栄養の執筆をおこなう。フルーツ好きで、果物に関する執筆実績多数。健康やダイエット、離乳食などに関する記事も多く担当する。2025年4月初の著書「捨てないレシピ 皮も種も、無駄なく使ってもう1品 (サンクチュアリ出版) 」が発売。
材料
ゴーヤ:1/2本(125g)
豚バラ肉(薄切り):8枚(200g)
塩:少々
こしょう:少々
片栗粉:小さじ2杯
A
しょうゆ:大さじ1杯
みりん:大さじ1杯
酒:大さじ1杯
砂糖:小さじ1杯
サラダ油:大さじ1杯
作り方
ゴーヤを8等分に切り、塩こしょうをふる
ゴーヤを半分の長さに切ったあと、計8等分に切り、ワタの面に塩こしょうをふります。
豚バラ肉を巻き片栗粉をまぶす
ゴーヤに豚バラ肉を巻き、片栗粉をまぶします。
フライパンで焼き、調味料を絡める
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、2を並べて焼きます。転がしながら全体をこんがり焼いたら、Aを回し入れ全体に絡めながらさらに焼きます。
はじめに巻き目を下にしておくと、はがれにくくきれいに焼けます。
器に盛り、たれをかける
器に盛り、フライパンに残ったたれをかけます。
豚バラ肉との相性抜群!ゴミも減って、一石二鳥
ゴーヤのワタを捨てずに食べると栄養を無駄なくとれて、ゴミも減ります!なんといっても豚バラ肉との相性が抜群。豚バラ肉の脂がワタに染み込み、苦みが旨みに変わるような味わいになります。さらに、甘辛いたれでごはんが進みますよ。ぜひ一度、味わってみてくださいね。
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ライター:小嶋絵美(フードライター / 管理栄養士)