【葵区・らぁめん 燦】こんな完璧な冷やしラーメンは初めてかも 鴨ラーメンの燦が冷やしに挑戦
静岡市葵区の郊外に、カフェのような洗練された雰囲気を持つラーメン店「らぁめん 燦」があります。鴨肉のラーメンが看板メニューの店ですが、夏の期間限定「冷やしラーメン」を味わってきました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも1本裏に入ればそこはまるで別世界。静岡県内の裏スポットを巡ります。今回は静岡浅間神社から北へ延びる「安倍街道」沿いを散策です。
安倍街道の裏路地で見つけたラーメン店
安倍街道を北に歩いて国道1号線・静清バイパスを越えた葵区昭府。安倍街道から少し路地に入ったところでラーメン店を発見しました。
カフェのようなおしゃれな店内の「らぁめん燦(さん)」です。
木の温もりを感じる落ち着いた空間。カウンター席とテーブル席があります。
店主は渋谷大地さんです。らぁめん燦はどんなラーメンを出すお店なのでしょうか。
らぁめん燦 店主・渋谷大地さん:
鶏ベースで鴨肉が入っているラーメンが定番です
らぁめん燦の定番メニューは、鴨肉のチャーシューがのった「醤油らぁめん(1000円)」。
風味豊かなさっぱりスープが人気の一杯です。
だしが効いた夏メニュー「冷やしらぁめん」
夏っぽいラーメンを尋ねると、出てきたのは、「冷やしらぁめん(1200円)」。
取材した時はまだ試作段階でしたが、この夏の期間限定メニューとして提供されています。
運ばれてきた器を持つと、冷たい!
透き通ったスープに細麺、トッピングもカラフルで見た目にも涼やかな一杯です。まずはスープを一口。
冷やしたスープは塩味が目立ちすぎてしまうイメージがありますが、これはだしの味が際だっています。
らぁめん燦 店主・渋谷大地さん:
カツオ節が2種類、宗田節と本枯節。あと昆布と鶏ガラがちょっとだけ入ってます。温かいラーメンとは違う塩分と甘みのバランスになりますね
麺は絶妙なコシがあり、しっかりと歯ごたえも。喉にトゥルンと入っていきます。
北海道産の小麦を使った弾力があり、もっちり、のど越しがいい麺です。
チャーシューも絶品で、冷たいのに脂がしっとり溶けていきます。
らぁめん燦 店主・渋谷大地さん:
長時間かけて低温調理をしていて、冷たくても結構おいしく食べられるようにしています
夏のラーメンに新境地を見た!
冷やしラーメンの弱点が一切出ていない、見事なラーメンでした。
■店名 らぁめん燦
■住所 静岡市葵区昭府2丁目15-22
■営業時間 10:30~14:30
18:00~20:30※金土日のみ夜営業
■定休 火、第2・4月
■駐車場 4台