timelesz寺西拓人、映画初主演!困ってる人を見過ごせない“頼れる探偵”を熱演『天文館探偵物語』特報
南九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台にした映画『天文館探偵物語』が、11月21日(金)より舞台である鹿児島県にて先行公開、12月5日(金)より全国公開される。このたび、特報映像が解禁となった。
timelesz寺西拓人、映画初主演!
困ってる人たちを見過ごせない人情に厚い蓮は探偵業を営んでいる。訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、相棒の健斗と共に天文館界隈をめぐる再開発問題に巻き込まれていく。スリルとアクションを絡め、あたたかな感動を誘う探偵たちの物語が誕生した。
主人公・宇佐美蓮役は映画初主演となる寺西拓人。「timelesz project -AUDITION-」の直前まで本作の撮影に挑み、その後デビュー。シングルマザー・橋口凪には『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』(2024)の大原優乃。蓮の相棒・健斗に映画『青すぎる、青』(2023)の新進俳優・肥後遼太郎が大抜擢。蓮たちと対立する政治家の息子・板倉靖幸役に室龍太、凪の息子の誘拐犯・蒲生清彦役に高田翔、凪の兄で医者の橋口拓海役は原嘉孝(友情出演)ら寺西と演劇ユニットを組んでいた盟友が脇を固める。さらに、蒲生と誘拐を企てるヤクザ・吉田三郎にはNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」(1990)、「龍馬伝」(2010)など俳優として活躍する一方、鹿児島弁・薩摩弁指導者でもある俳優・西田聖志郎、蓮たちが世話になるBAR兼託児所のオーナー・有村悠一郎役には鹿児島在住の俳優・新名真郎が登板。加えて、大物政治家の秘書・大森渉に、配信ドラマ「怪物」など近年活躍が目覚ましい新鋭のSHIGETORAが務め、その大物政治家・板倉雄馬を配信ドラマ『SHOGUN 将軍』(2024)の西岡德馬が扮し、作品に重厚感を添えている。メガホンを執るのは『うちのじいじは字が書けない』が「29th キネコ国際映画祭」グランプリを受賞した諸江亮が脚本と監督を務めている。
お店の外の看板の下をのぞき込む、探偵・宇佐美蓮。今日も今日とて、脱走したペットの亀探しをする探偵たちのシーンから始まる特報映像。シングルマザーの凪、相棒の健斗の姿が映し出され穏やかな日常から一変、後半には蓮が自転車で必死に追いかけ、鬼気迫る凪の姿が映し出され、大きなトラブルを感じさせるスリリングな映像が完成した。
<コメント>
SHIGETORA
初めて天文館に行かせて頂いたのですが、昔ながらのお店や最近できたであろうオシャレなカフェなど、歴史やそこにいる人達の生活の匂いも感じられる、素敵な空間でした。デビュー作で芸術家のサルバドール・ダリ役を演じさせて頂いた事に始まり、これまで一般社会や一般の感覚から、はみ出した人物を演じさせて頂く事が多く、今回も政治家の秘書という普通の職業とは違う人物です。彼の過去に湧き上がった感情などをあれこれ考えているうちに、気づいたら、大森渉という人物の魅力に惹かれていました。どこか、オラオラした雰囲気の中にやるせなさを感じて頂けたら嬉しいです。
西田聖志郎
天文館は、山形屋デパートの屋上のミニ遊園地やジャズ喫茶など私にとっては夢の詰まった街でした。コロナ禍以降、失われつつある天文館の活気を取り戻したいという思いでこの作品に臨みました。“弱きを助け強きをくじく”人情味溢れる探偵たちの活躍ぶりは、観客の皆さまを胸がすくような爽快な気持ちにさせること請け合いです。お楽しみに!
新名真郎
鹿児島で生まれて育った私にとってもうこれ以上の事は無いぐらい幸せでした!雄大な桜島、おぎおんさぁ、路面電車を使ったシーンは、印象深かったです。特に、主人公の蓮(寺西拓人)と板倉雄馬(西岡德馬)のバーのシーンは、ジーンと来ると思います。ぜひ、ご期待下さい。
『天文館探偵物語』は11月21日(金)より鹿児島県先行公開/12月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開