メンバー卒業で3人になる『純烈』に大竹まことがアドバイス「3人はすっごくいい」
お笑いタレント、大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) が7月5日に放送され、来年3月にメンバーの岩永洋昭氏がグループから卒業することを発表した『純烈』が登場。金曜日のパートナーになった壇蜜とともに卒業の理由について伺った。
大竹まこと「リーダー、これから純烈はどうなっていくんですか?」
酒井一圭「また一人旅立つことになりました。ねえ岩永さん」
大竹「岩永さんには、どんな事情があるんですか?」
岩永洋昭「僕は九州・長崎の出身で、母一人子一人、父親は顔も知らないし会ったこともないんですね。その母が5年前に66歳で亡くなり、母の兄で父親代わりだったおじさんも65歳で亡くなって、兄貴代わりだった、いとこのお兄ちゃんも50歳で亡くなって。岩永家はすごい短命なんです。だから自分もそうではないのかと、ここ数年ずっと思ってたんですよね」
大竹「親戚とか家族が結構早くお亡くなりになったら、まあねえ」
岩永「僕は今結婚していて、娘が今年8歳になったばっかりなんですけれども、保育園を卒業して、小学校に入学して、運動会だ何だっていうのに何一つ出れない。でもそれはある程度覚悟したことなんですけど」
大竹「もう純烈はもう日本中に行くもんね。家にはほとんど帰れない?」
酒井「そうですね、洗濯物を取り替えたら、また東京駅か羽田という感じです」
大竹「それが、岩永さんにしてみると…」
岩永「昨日今日でパッと思い付いたことではなく、いろいろ考えた末に、今年の4月ぐらいにリーダーに相談しました」
壇蜜「正直、すごい悩んだ?」
岩永「そうですね。やっぱり簡単に出せる答えじゃなかったです」
大竹「8歳の娘さんとはなかなか会えない」
岩永「会えないことはないんですけれども、節々の物事を全く共有できない状態がずっと続いてたんですね」
壇蜜「成長の過程とかイベントごととか、一緒にワーイって喜べないのは、ちょっと寂しかった?」
岩永「そうですね」
大竹「1人、抜けられちゃうね」
壇蜜「ってことは3人?」
酒井「そうです。いよいよシティボーイズと同じです」
(笑)
――ここで新曲を紹介してコーナーのエンディングへ――
酒井「大竹さん、1つだけ僕から質問いいですか?純烈は一応、3人で行こうと思ってるんですけど、ちょっと4人だったり5人だったり6人も視野に入れてるんです。大竹さんは残された3人で行ったほうがいいと思いますか?」
大竹「あのね、3人はね、すっごくいいです。僕も3人でリーダーなんだけど、意見を言うでしょ。すると残りの2人が反対するの。そうすると反対意見の方が強くなるので、2対1でリーダーが負けるっていう形が、ずっとこの先続きます。だから3人でやると上手くいくことは請け負います。ただ、リーダーは負けます。それをリーダーがどっちを選ぶかだね」
酒井「分かりました。負けを選びます」
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