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米国の有名旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』が発表した「世界の静かな場所50選」に選ばれたことで注目を集める、富山県南砺市 井波。

この街に、他では味わえないコーヒーに出会えるロースタリー＆カフェ「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」があります。

「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」のコーヒーは、コロンビア産。代表の北川さんが、定期的にコロンビアへ出向いて農園をまわり、味や品質を実際に確かめながら、生産者から直接生豆を仕入れています。

そして、そのコーヒー豆の味や状態に合わせて、焙煎士の清水さんが「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」の店内で焙煎します。

コロンビアは、多くの品種のコーヒーが栽培されていて、コーヒーの味を左右する工程の一つである、発酵プロセスも多彩。一つの国の中でも、地域、農園、生産者によって、さまざまな味わいのコーヒーが手に入る、とっても魅力的な国だそうです。

コーヒーの実の中から、種であるコーヒー豆を取り出す過程に発酵を取り入れているそうで…知らないことだらけ…。おもしろい！

「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」では、生産者へのリスペクトが至る所に感じられます。

お店に並ぶコーヒー豆のパッケージにも、この豆を育てた生産者さんの写真が。めちゃくちゃカッコイイですね〜。

「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」では、生産者がこだわりをもって育てた、コーヒー豆本来の味が楽しめるようにと、苦味は抑えた浅煎りをメインに焙煎をしているそう。

毎日、5種類ほどのコーヒーがメニューに並びます。

この日選んだのは、「アイスコーヒー／シナモンインフューズド　生産者：アレクサンダー　品種：ストライプカツーラ」（700円）。発酵時にシナモンを加えたコーヒー豆を使った、アイスコーヒーです。

口に含むとフワッとシナモンが甘く香る、なんともフルーティーで清々しい、華やかな風味が広がります。

え!? これ、コーヒーですか!? 芳醇な香りに、紅茶のような印象も受けましたよ。こんなコーヒ、初めて…。

その後、もう一種類いただいたのですが、そちらもまた全く異なる華やかな香りと、風味。こんなにも味わいに違いがあるなんて！ そして、今まで飲んでいたコーヒーとは、また別の飲み物のような…。

おいしくって、おもしろい！ 私の中のコーヒーのイメージがガラリと変わる、驚きの体験でした。全部の種類、飲み比べしてみたい〜！

さて、「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」は、コーヒーのお供・スイーツも充実です。この夏おすすめが、こちら！ 夏季限定の「ヘイズのアフォガード」（650円）。

氷見の老舗ジェラート店「川田食品」とコラボした、「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」オリジナルのクリームチーズのジェラートに、エスプレッソをかけていただく魅惑のスイーツ♡

濃厚なエスプレッソは、上質なシロップのよう。酸味、ほんのりとした苦味、パンチのある香りが、ジェラートのクリーミーさと相まって、深く奥行きのある味わいに。あぁ、うっとり。

ビジュも最高なのが、こちらの「クラシックプリン」（650円）。角がキリッと立った、固めのプリン様です（思わず「様」をつけたくなる、高貴な佇まい…）。

甘さよりも玉子の風味を大切にした、濃ゆいお味のプリンに、焦げる寸前まで火を入れた、香ばしいほろ苦カラメルをたっぷりかけた、大人味。

こちら、知る人ぞ知る、富山で活動中の実店舗を持たない人気焼菓子店「mola」プロデュースのプリンとのことですよ！ コーヒーとの相性は、抜群中の抜群です。

そして！「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」は、店内もほんっとに素敵。

こちらは大通りに面したオープンスペース。重厚な皮のソファに腰掛けて、道ゆく人や車を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせます。

こちらは2階席。空調が効いているので、快適すぎてついつい長居しちゃいますね。

生産者へのリスペクト、コーヒーへの情熱がギュッと抽出された「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」のコーヒーは、他では味わえないおいしさ。思わず、誰かに伝えたくなる驚きのコーヒー体験を、あなたもぜひ！

歴史ある街並みに、おしゃれな新しいお店が続々とオープンしている、井波。散策のお供に、「haiz coffee（ヘイズコーヒー）」のコーヒーはピッタリです。

haiz coffee ヘイズコーヒー

住所富山県南砺市本町3-35
営業時間11:00-17:00 、土日11:00-18:00
定休日水曜
駐車場近くに共有P有、約10台
公式Instagram( https://www.instagram.com/haiz_coffee_roastery/ )