話題の新店「お菓子研究家」と「スパイス研究家」ふたりの個性が楽しめる唯一無二のカフェ♡ 神戸市
2024年11月25日、洋菓子激戦区ともいわれる神戸市東灘区にオープンした『funnybakecafe(ファニーベイクカフェ)』。オープン直後から行列ができる同店は「焼菓子」と「スパイスカレー」という、一見珍しい組み合わせを楽しめる新感覚のお店です。
お店を営むのは“お菓子研究家”のAikaさんと“スパイス研究家”のこうしんりょーたろうさんのお二人。焼菓子担当のAikaさんは、お菓子作りの腕前を競う番組「ベイクオフ・ジャパン」にも出演する腕前の持ち主です。
独学で製菓を学び、2年前からウェブサイトやイベントでの販売を通し活躍の場を広げ、ファンの期待に応える形で念願の店舗をオープンしました。
この日はAIKAさんおすすめの焼菓子をテイクアウトすることに決め、まずはカレーをオーダー。趣味のスパイスカレー巡りからスパイスの世界へのめりこんだというこうしんりょーたろうさんは、カレーやスパイスにまつわるレシピを考案し、店舗や企業への提供も行う実力派です。
ランチタイムに味わえる「カレープレート」はスパイスの魅力を伝えたいという思いが詰まった、"辛さ"ではなく"香り"を楽しむ一皿。
タネとなるペーストをじっくりと炒めスパイスの香りを存分に引き立てたカレーは口に含むとふわりと優しい味わいが広がります。
華を添えるのは目にも鮮やかな副菜の数々。それぞれ異なるスパイスが用いられており、副菜を少しずつ混ぜて味わうとめくるめくスパイスの世界に引き込まれ、匙を持つ手が止まらない魅惑の一皿でした♪
焼菓子はおうちに帰ってから…と思っていましたが、我慢できずにひとつだけ店頭でいただきます♡
「スコーン(プレーン)」は兵庫県産の小麦粉に生クリームをたっぷりと使用し、ミルキーさを感じられる一品。外はサクっと、中はほろりとほどける食感にスコーン好きの筆者も感動!
フィナンシェ好きのAikaさんが研究を重ねた「トンカフィナンシェ」は、豊かな甘い香りが特徴の「トンカ豆」を、香りが引き立つようこだわりの粗さに粉砕し生地に混ぜ込んだリッチなフィナンシェ。口に含むと華やかなフレーバーが広がる至福の味わい。
「あんころもちスコーン」はもちふわ食感のぎゅうひをサンドしたユニークな一品。しっとり食感のスコーンに甘さ控えめなお上品な餡がベストマッチ。コーヒーとも相性抜群です!
兵庫県生野の『石川醤油』を使用した看板商品の「おしょうゆマフィン」は、しょうゆのコク深い味わいにナッツと砂糖の食感と甘じょっぱさが病みつきに!甘いものが苦手な人へのプレゼントにもぴったりです♪
今後はさらにマニアックなカレーや夜カフェの開催なども考えているのだそう。店名の通り二人が感じる「楽しい!」や「おもしろい!」を存分に詰め込んだ焼菓子とスパイスの世界にハマってしまいそう!
直感派のAikaさんと理論派のこうしんりょーたろうさんの異なる気質の二人が作り出すお店に今後も目が離せません♪
場所
funnybakecafe
(神戸市東灘区魚崎北町5丁目9-25 2階)
営業時間
営業日
木曜日、金曜日、土曜日
11:00~17:30
【イートイン】
ランチタイム
11:00~14:00 ※ランチ利用のみ利用可
カフェタイム
14:00~17:30(L.O.17:00)
定休日
日曜~水曜日