BLACKPINKとIVEの頂上対決!25年9月 K-POPガールズグループ ブランド評判 ベスト5
9月14日、『25年9月 K-POPガールズグループ ブランド評判ランキング』が発表された。
今回の調査は、2025年8月14日から9月14日までの1カ月間に収集されたブランドビッグデータ55,496,950件を対象に行われた。
韓国企業評判研究所は、消費者のオンライン習慣がブランド消費に大きな影響を及ぼすという観点から、参加指数・メディア指数・疎通指数・コミュニティ指数を分析し、ガールズグループのブランド評判指数を算出している。
このランキングでは、BLACKPINKが5カ月連続で1位を守れるのか、あるいは上位常連グループのIVEが王座を奪うのかが注目を集めた。
そこで本記事では、『25年9月 K-POPガールズグループ ブランド評判ランキング』のベスト5をご紹介する。
(図)Danmee 真夏に輝いた8月デビュー組の頂点に!n.SSignが堂々の1位を獲得
第5位 LE SSERAFIM
第5位は、ブランド評判指数2,851,725を記録したLE SSERAFIM。
今回、参加49,708、メディア257,658、疎通1,229,029、コミュニティ1,315,329という数値を獲得し、グローバルな影響力を改めて証明した。
9月11日に、米NBCの人気リアリティショー『アメリカズ・ゴット・タレント』(America’s Got Talent)に出演し、現地でも大きな注目を浴びたLE SSERAFIM。
これはK-POP女性グループとして初めての快挙であり、韓国アーティスト全体としてもBTSに次ぐ2組目という記録的な瞬間となった。
圧倒的なパフォーマンスと存在感を見せつけたLE SSERAFIMは、グローバル舞台での確かな地位を築き上げ、今後さらなる飛躍が期待されている。
第4位 Red Velvet
第4位にランクインしたのは、ブランド評判指数3,579,104を記録したRed Velvet。
今回の集計では、参加46,852、メディア771,614、疎通1,443,189、コミュニティ1,317,449という数値を獲得し、長年にわたり培ってきた影響力と根強い人気を裏付けた。
グループ活動と並行して、メンバーそれぞれがソロやユニット活動にも積極的に挑戦しているのが特徴のRed Velvet。
結成5周年を迎えたRed Velvet – IRENE & SEULGIは、去る5月に2ndミニアルバム『TILT』をリリースし、6月14日のソウル公演を皮切りに初の単独コンサートツアー『2025 IRENE & SEULGI Concert Tour [ BALANCE ]』を開催中で、9月24日・25日には東京ガーデンシアターで日本公演を予定している。
また、ウェンディは9月10日に3rdミニアルバム『Cerulean Verge』を発表。新たな所属事務所とともに作り上げた一枚は、魅惑的なコンセプトと澄み渡る歌声が融合した作品として注目を集めている。一方、ジョイは8月18日に1stミニアルバム『From JOY, with Love』をリリースし、爽やかなボーカルで初恋のときめきを描き、収録曲の作詞にも参加するなどアーティストとしての成長を示した。
さらに、イェリは8月6日公開の韓国映画『降霊:幽霊遊び』(原題:강령: 귀신놀이)で初のスクリーン主演を飾り、女優としても新たな一歩を踏み出している。
グループとソロ活動の双方で輝きを放つRed Velvetは、韓国のみならず日本をはじめとしたグローバルシーンでも存在感を示し続けている。
第3位 TWICE
第3位は、TWICEがランクインした。今回の集計では、参加78,132、メディア1,032,055、疎通1,214,766、コミュニティ1,520,850でブランド評判指数3,845,803を記録し、世界的人気を再び証明する結果となった。
8月27日には日本6thアルバム『ENEMY』をリリース。これまでにない“ロック”テイストを取り入れたタイトル曲「ENEMY」は、繰り返し訪れる挫折を乗り越え「壁は自分自身」というメッセージを込め、聴く人を勇気づける作品として好評を博している。
さらに、7月19日からは6度目となるワールドツアー『TWICE〈THIS IS FOR〉WORLD TOUR』を展開中で、9月16日・17日には東京ドーム公演が控えている。世界を舞台に活動を広げる中で、日本での新作リリースと大型公演を並行して行う彼女たちの姿勢は、国境を越えて支持される理由を物語っている。
第2位 BLACKPINK
第2位にランクインしたのは、ブランド評判指数6,728,644を記録したBLACKPINK。
今回、参加119,476、メディア944,616、疎通1,465,816、コミュニティ4,198,736という圧倒的な数値を獲得し、グローバルな影響力の大きさを改めて証明した。
7月11日にデジタルシングル『JUMP』で約2年10カ月ぶりにカムバックしたBLACKPINK。YGエンターテインメントとグループ活動の再契約を結んだ後、初めて発表された楽曲であり、ワールドツアーと並行して世界を席巻するエレクトロニック・ダンスサウンドでファンを熱狂させた。
さらに、11月には待望の3rdミニアルバム『DEADLINE』をリリース予定。これは2ndフルアルバム『BORN PINK』以来、約3年2カ月ぶりとなるアルバムで、BLACKPINKが新たに描き出す音楽世界に大きな期待が寄せられている。
第1位 IVE
第1位には、ブランド評判指数7,476,491を記録したIVEが輝いた。
今回、参加229,772、メディア1,286,584、疎通2,989,955、コミュニティ2,970,181という高数値を獲得し、名実ともにトップの座を手にした。
8月25日に4th EP『IVE SECRET』をリリースしたIVE。多様なジャンルに挑みながら立体的な自我を描き出す、大胆かつ進化したサウンドが特徴で、グループとしての音楽的成長を明確に示した作品となっている。
また、タイトル曲「XOXZ」にはチャン・ウォニョンが、収録曲「Midnight Kiss」にはリズが作詞に参加。メンバー自らが作品制作に加わることで、アーティストとしての存在感を一層強め、ファンにとっても特別なアルバムとして受け止められている。
(ライター/ダンミ ニュース部)